おはようございます！

横浜 鶴見の

「人と社会を元気にする」太鼎堂鍼灸院 火曜スタッフ　なんたにです！

今日は『元気になるお話会（6/8）』の内容から

【夏の養生のポイント】をご紹介します！

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○毎月第2木曜日10:00〜11:30

○太鼎堂鍼灸院でやってます。

○参加費は500円以上の寄付（初回のみ2,500円でテキスト代が含まれます）

　自分や家族を元気にできる方法をお伝えします。気軽にご参加くださいね

 

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太鼎堂鍼灸院の『元気になるお話会』では

「こんな症状がある時に、どう治すか」

ではなく

「こんな症状が起きてしまう体（自分の状態）を、どう元気にしていこうか」

ということを、常々お伝えしています

 

この違い、わかりますか？

 

例えば、

生理痛や更年期症状について
「ホルモンバランスの乱れが・・・」

頭痛について
「低気圧だから」「目を使いすぎたから」

なんて言うのは、すでに『やまいになった後の状態』の話です

 

つまり

ホルモンバランスが乱れるほど
低気圧の影響を受けすぎるほど
目の疲れに耐えられないほどに

 

『体が弱っている（生命力が低下している）』

 

ということに注目して、養生しよう！
という学びです

 

 

【この季節の不調の犯人】

さて、5月中旬ごろから6月にかけて
急に体調を崩す人が増えてきました

毎年このくらいの時期に起こる現象なんですが
その犯人はズバリこのふたつ！

 

①冷たいものを飲むことが増えた

②エアコンに当たり始めた

 

どうですか？
思い当たる節はありますか？

 

 

【気の動きと生命力】

元気になるお話会でテキストとして使用している
『やまい一口メモ』

この中にこんな表現があります

 

人は死ぬと冷たくなります。
これはまったく気の動きのなくなった状態ですが、生きている人は気が動いていて温かいものです。

 

図にしてみるとこんな感じになります

このことを踏まえると

 

温める　　→　　元気に近づく

冷やす　　→　　病気に近づく

 

と言うことで

病の起点は『冷やしたこと』だったんだとわかります

 

 

【養生のポイントは『冷やさない』】

 

「冷やさないようにしましょう」というと必ず聞かれるのが

 

「カイロで温めれば良いですか？」
「お風呂で温まれば良いですか？」

 

使い捨てカイロやお風呂の刺激は『外から熱いものをあてられる』状態なので
体は『熱くなったところを冷ます』ために汗をかきます
余計な仕事を増やしちゃっているので、ムダに疲れてしまいますね

 

夏の養生のポイントは

『温める』よりも『冷やすことをしない』

から始めましょう！！

 

・冷たい食べ物・飲み物の摂り方に気を付ける
・エアコンの強い場所に行く時は、洋服で調整をする
・汗をかいたらすぐに拭き取る

などですね

 

 

【体に優しい２つの行動】

それでも体を冷やしてしまったら
頑張った体を労ってあげましょう

 

①温かいものを口にする
アツアツじゃなくて良いので、体温よりも温かいものを
目安は『お風呂くらいの温度のもの』と覚えましょう

 

②触れる（刺激する）
お話会で習った元気棒やテイ鍼はもちろん
体のあちこちを優しくさすってあげるのも良いですね

 

 

【元気なひとが増えますように】

動物は、弱ると見える範囲が狭くなります
近くのものを守ることに必死で
ちょっと外側にあるものが脅威に感じてしまい
攻撃性が増したりするものです

繁殖期のカラスが凶暴なのも同じ原理ですね

 

自分に元気がなかったり
近くの人の元気がないと
不安や心配な気持ちに支配されてしまいます

 

自分が住む街に元気な人が一人でも増えてくれたら
とっても平和な世界になると思いませんか？

 

そんな願いを込めた
太鼎堂便り夏号が完成しました！

6月のお話会の後には、患者さんに郵送する分をみんなで折って詰めて
先週はポスティングマラソンとして、太鼎堂鍼灸院の近隣約15,000世帯にお配りしました

参加してくれた皆さん
応援してくれた皆さん
元気になったよって言ってくれた皆さん

ありがとうございました！！

9月の秋号もお楽しみに〜

 

 

太鼎堂鍼灸院　火曜スタッフ　南谷 望