ブログ

鬼手仏心〜治療家として〜

感謝しております
横浜鶴見の「根本治療で人と社会を温める」太鼎堂鍼灸院です
 

 
 
「鬼手仏心」(きしゅぶっしん)という言葉が有ります。
主に、外科医の先生に対して使う言葉だそうです。
 
 
 
 
やっている事は鬼のように見える物も、
仏のように相手を思いやる心で行なっているんだよ。という話です。
外科の手術は確かに激しいですよね。
良く良く考えたら、刃物を人のお腹に刺してるみたいに見えますものね。
 
 
 
 
 
私は、この言葉が好きです。
患者さんが「本当に良くなるためなら」と考えて最適な手を考えます。
お灸や、刺絡(しらく)など負担に感じる事もあると思います。
 
 
 
 
 
 
時として患者さんに嫌われたくない。
なんて気持ちも起こります。私も人ですからね笑。
ですが、やはり治したい。治って元気になってもらいたい。
その場で嫌われようが、後にしっかりその人が笑えればそれで嬉しいのです。
 
 
 
 
 
 
時として
「先生、痛い事するの好きなんでしょ!」
なんて言われた事があります。そんな訳ないじゃないですか。。(T_T)
私はただ治したいだけ。私が知る限りで最も患者さんに必要な方法をするだけです。
 
 
 
 
 
 
慰安的なもの、その場しのぎの事は、時として必要ですが
本当に健康になる為には足踏みさせてしまう場合もあります。
不要な時間を過ごしたり、健康になるまでに遠回りしたり。
そんな時間をなるべく無くし、元気に過ごしてもらう。
 
 
 
 
 
その為に自分を奮い立たせて最適手を打つ。
それが私のやり方です。
今日もしっかり治療します。

目標は高く。大師匠(積聚会会長 小林詔司先生)に少しでも近づけるように。