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冷えとリラックスと頭痛 鍼灸の治り方

感謝しております

横浜鶴見の「根本治療で人と社会を温める」太鼎堂鍼灸院です。

地域紙に載せていただいたので、
お昼休みにお散歩がてらポスティングをしているのですが、日差しが温かいですね~。
こんなふとした瞬間にすっごく幸せを感じます、
かなり簡単にハッピーを掴めるのが俺の良いところ、と仲間にも話します(笑)
ですが、まだまだ寒い日が続くようですので皆様ご自愛下さいね

今日もちょっと変わったブログですが、
皆さんを元気にするために一生懸命書きますのでおつきあい下さいませ。
昔、頭痛持ちだった私はこの時期になると
足が冷え、背骨が冷たい感じがして夜も眠れなかった事がありました。(手は大丈夫だったんですけどね)
日中も何だか足が気になる程で、専門学校の同級生にも「男の子でも足冷たいんだね~」なんて言われる程・・・。
先生の治療を受け始め、しばらくすると頭痛が減ってきましたが、同時に手足も温かい日が多くなったことに気づきました。
気のせいかなー、と思いもしましたが勉強していく内に納得。
やはり冷えと頭痛は関係が有りました。

血液で見ると話しは簡単なのですが
すごーくシンプルに言うと頭痛の時って
①頭に血液が行きすぎる
②頭に血液が行かなすぎる
といった状況なんですね。(簡単に言いすぎると回りの先生から怒られそうですが。。少し変わってる話しだと思ってお許しを)
①の場合は『のぼせ』と言えますし、②の場合は『全身に力がなくなっている状態』とみれます。
『のぼせ』というのは多くの問題を生みますが、頭痛も生みます。
身体には絶えず血液が《循環》している訳ですが
この《循環》に問題が生まれると上記の様な問題が起きてきます。
循環に問題を起こすのは
①詰まる・邪魔される
②循環する物が減少する
です。
ちょっと試しにイメージをしてみましょう。実際に試すと辛いのでイメージでお願いします(^_^;)
頚をギューっと締めると、頭がのぼせますね?
膝下や股下、足首などをギューっと締めると、足が冷えますよね?
頭痛と冷えは、同じです。
《循環が失われる》と、病気の状態になるわけです。

ちなみに、この状態は、筋肉の緊張などによって起きてます。
大体頚や肩、後頭部などガチガチで、お腹や股関節回りに凝りがあります。
見抜くには、動きを見れば何となく分かりますが、触ればすぐ分かります。
まさに、自分の頚を自分で締めている訳ですね
よく、こんな身体で仕事頑張っているな~。とか
本当に偉いな、と感じます。
でも、身体もゆるみが無い時って、大体《余裕が無い》んですよ
身体にも心にもゆとりがない。だから締めるんですね。
頭痛持ちの人って大体「疲れてるけど、頑張れる」っていう人多いです。
それでたまにドサーっと寝込む。自分を分かってないんです。
もっと楽にしてあげれば、もっと頑張れるのに、無理して負荷掛けて、それでも頑張って、薬飲んで痛みだけ止めて、疲れた身体で立ち向かっていくんです。
自分もそうだったり、人を診てたら良く分かるので、
しっかりと楽にする方法で元気にしてあげたいなと思っています。
身体が緩み、循環が起きると《余裕が生まれリラックス》してきます。
頭痛、冷えを治しながら身体をリラックスさせる。
これが鍼灸治療での頭痛治療です。
勿論、循環が良くなるわけですから他にも良い影響が有ります。
内臓は元気になり、皮膚もハリが出て、血色が良くなり、明るく強くエネルギッシュになる。なんて事もよく見られます。

鍼灸治療では
骨折治せませんし、虫歯も治せません
鍼灸をあまり知らない人は重篤な感染症や重症だと来ません。
でも、人に寄り添い、より良くなって貰って『元気にする治療』が出来るんです。
どんな辛さにも、検査に現れない異常も、しっかりと対処していきます。
病を根本から治す、というのは人をしっかりと元気にすること
その人がより良い自分になって治療院を出ていって貰うこと
これが大切だと思っています。
ぜひ、しっかりとした治療で身体をメンテナンスしてあげてくださいね。