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夏休み、いただきました。それとボーイスカウトについて

こんにちは!

ブログをご覧下さりありがとうございます!

横浜 鶴見の

「根本治療で生命力を高め【健康を積立てる】」 

人と社会を元気(=絶好調)にする太鼎堂鍼灸院です。

  

  

  

  

お盆休みということで

太鼎堂鍼灸院もお休みをいただきました。

  

  

私は、ボーイスカウトという活動をして居るのですが

夏のキャンプに参加していました。

  

  

今回は、最大400人のパーティやキャンプファイヤーを含む

とても大きなものでした。

  

  

私は、高校生の子達と

裏方作業として食堂業務をしていましたが

まー、忙しい毎日でした(笑)

  

  

  

それと引き換え?

非常に充実していた毎日でした

  

  

  

ボーイスカウトでは

「社会教育」を行なっていますが

食堂で皆さんにご飯を提供するのも「社会教育」で行なっています。

    

  

  

  

例えば

「お米を炊く係」になった子は

  

「お米炊いておいてね」

と言われる訳ですが。

  

ここで、その子の社会的なスキルが磨かれていきます。

  

全くお米炊きを知らない・出来ない子は

「え、どうやって炊くんですか」

「お米はどれを使えばいいんですか」

「何時までに何人分ですか」

「道具の使い方教えてください」

「炊いたらどうすれば良いんですか」

   

  

なんて質問が出ます。

この質問の量や、「状況を想像出来ている」質問の質などで

その子の意識がわかります。

  

  

  

・何人が対象で、何合必要なのか

・お米の種類は、無洗米かどうか。無洗米の場合は水の量や浸けておく時間は

・炊飯器は何を使って炊くのか。

・何時までに用意するのか

・保管をどうする

・実際によそう時に、必要となる道具は

  

  

などをしっかり習って、やり方を教わって

いざ、実践

となりますが。

  

  

これは実は

「お米を炊くスキル」を習って居る訳ではありません。

  

「お米を炊く」という事を通して

様々な事に応用できる「構造」を理解します。

  

  

一つの仕事をするということは

・実行の為の情報収集

・情報収集の方法の最適化

・実行の為のスキル獲得

・そのスキルの最適化

 

などが有りますよね。

 

   

  

あちらこちらでの会話を聞いていたり

周りに有るものを観察していたり

的確な質問をしたり、その返答でしっかり理解をしたり

日頃から、道具の使い方をよく見ていたり

その使い方に興味を持ったり

より効率の良い作業方法を見習ったり、考えたり

  

  

お米を炊く以外の事にも応用できる

「構造」を学んで居る訳です。

  

仕事には必ず

「より良い実施方法」というのが存在します。

自分より上手い人

自分より知識の有る人

自分より知恵の有る人

自分より仕事が早い人

  

などなど自分より優れた人を真似、学ぶ

 

  

社会に出て、

いかに自分らしくあるか

自分の価値を高めるか

社会でどのように役に立つのか

  

  

そんな事を、お米を炊くスキルから

学んでいるといっても過言でないんです。

  

   

  

我々指導者も、そのような事を理解しながら一緒にいますから

どうやって、その構造を教えるか

そんな事を考えながら一緒に仕事をしていきます。

  

  

良い指導者は、構造をしっかり伝えながら

良い仕事をキッチリ見せて

子供達を「自立」に導きます。

  

  

  

  

そんな充実した日々を過ごしながら

とにかく働いた。

そんな訳です。

  

  

  

よく考えれば、

夏休みだったんでしょうか・・(笑)

  

  

今日も元気にお過ごしくださいませ!!