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【心理面】最近の事件に思うこと。鍼灸師のすべきこと

こんにちは!

ブログをご覧下さりありがとうございます!

横浜 鶴見の

「根本治療で生命力を高め【健康を積立てる】」 

人と社会を元気にする太鼎堂鍼灸院です。

  

  

  

先日、登戸で起きた痛ましい事件も記憶に新しいですが

近頃は親がこどもに暴力をふるい、怪我をさせたり、命を奪ったり

子供が親に対して、暴力を振るったり。

そんなニュースばかりでとても悲しい気持ちになりました。

   

  

考えなければならないことはたくさん有ると思います。

より、本質的に考える時期がきたんだと思います。

  

  

  

親子という人間関係で、どのように接するのか。

親として、子として。

そもそも人として

どのように行動すべきなのか、どう生きるべきなのか

  

  

  

  

ニュースを見ていて感じるのは

生き方が分からなくなっている人がたくさんいるんじゃないかと思います。

  

  

自分に見合った答えをインターネットで見つけても

どうしても、上手く行動出来なかったり

依然として問題は解決しなかったり。

  

  

  

皆、それぞれの悩みを抱えているのだなと思いますが

解決できないことも多々有るのでしょう。

本質的な解決ができていなければ、また問題は繰り返すのです。

  

  

  

  

「親に傷つけられた子供は、全治○週間の怪我を負いました」

  

  

ニュースでは、その怪我について

どの程度の物だ。と伝えますが

  

  

実際の傷は治っていても

その時に感じた悲しみや、傷の疼き

拭いきれない恐怖が一生つきまとうのです。

  

 

  

治療家としてみても

古傷を負った場所には、必ず影響が残ります。

そして、恐怖というのは脳にダメージを与えるのです。

  

  

  

そして、与えてしまった方にも

後悔の念、自責の念として大きなダメージを残すのです。

  

  

  

こんな状況は誰にとっても好ましくないのはもちろんです。

ですが、相談所に行って話したとしても

根本的な解決にならないこともたくさん有るんです。

  

  

  

相談所の方々も全ての問題に完璧に応じられる

そんな状況では無かったりするのです。

いくら増員しても、いくらシステムを構築しても

完璧という状況にはならないのだと思います。

  

  

  

  

ではどうすれば良いのか。

  

  

私が全てわかるわけでは有りませんが

  

  

  

大切なのは

「どのように生きるか」

をしっかり考え、実践することです。

  

  

  

もしも、家族にイライラし過ぎてしまっているようならば

自分の疲れを疑ってください。

  

元気に生きるのと、病的に生きるのでは

ストレスの受け方も、物事の受け取り方も違うのです。

  

親子の関係だけで行き詰まってしまったならば

近所の方に話ができるとか

誰かに頼れる余裕が有れば、まだ少し楽になれるでしょう。

  

  

詭弁だ、とか

理想だけじゃ解決しない

なんて思うかもしれませんが

  

  

人は、元気になると本当に多くの問題を解決できます。

解決できない問題なんて、自分の人生では起きない。

そう思ってもらって結構です。

ただし、元気で生きないので有れば問題は山積します。

  

  

鍼灸師は

心身を共に健康にしていく道。

  

  

患者さんと共に

「より良い生き方を共に考えられる仕事」です。

  

  

より良い生き方の中には

親子で殺しあったりする日々は無いのです。

  

  

  

私の答えは

「一人の人が元気になれば、社会は元気になる」

とずっと一貫していますが

  

  

元気になり

余裕が出て

周りに与えることができ

そして受け取ることができる

そして、安心の循環の中に身を置き

楽しい人生を送ってもらう。

  

 

とにかくそのためにも

多くの肩を治療し、その元気の輪を広げ

問題の少ない社会にしていきたいと強く思いました。

  

  

今後も、

治療で、勉強会で

私にできることは多くは有りませんが

一つ一つの行動が、社会をよりよくするための行動なのだ

と思って歩んでいきたいと思います。

  

  

  

この度、事件に合ってしまった方々の安寧

そして不幸にも亡くなってしまった方々のご冥福をお祈りいたします。