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【不妊治療】赤ちゃんは足の温かいお母さんが好き

感謝しております
横浜鶴見の「根本治療で人と社会を温める」太鼎堂鍼灸院です
 
 
 
【不妊治療】赤ちゃんは足の温かいお母さんが好き
 
 
 
 
不妊症の方の身体はかなり冷えています。
しっかりと冷えを取っていってあげないと赤ちゃんも落ち着きません。

 
 
 
人の身体は健康な時「頭寒足熱」と言って、足が温かいものです。
足元が冷えてしまう理由はいくつも有りますが
簡単な物に、寝不足が有ります。
冷たい物などを取って直接冷やしてしまう場合よりも、
のぼせを伴うのが寝不足の特徴で、身体にとって負担が大きいものです。
 
 
 
 
生活内容をしっかり見直しても治らない冷えは不妊の状態を起こし続けます。
治療のみならず生活の改善が必要な場合も多く有ります。
当院の治療では、生活的に負担になっているものを、
治療を通してお伝えしていくスタイルです。
時には「甘いもの禁止!!」とか
ストレスになるようなことも伝えるかもしれませんが
生まれた赤ちゃんを
お母さんが抱きしめた時の感動を一緒に作っていきたいその思いですから、
「鬼!」とか言われてもへっちゃらです(笑)
 
 
 
 
それにしても、お母さんがニコニコしながら
赤ちゃんを連れてきてくれる。
そんな瞬間は何度味わっても嬉しいものです^ ^
 
 
 
 
 
 
本来、頭寒足熱が健康状態ですから
お腹の中の赤ちゃんもそのようになっています。
お母さんの足が温かいと、そちらに向かって頭(冷えている側)を向けます。
これが、逆になり、お母さんの足が冷たいと逆を向いてしまうのが逆子です。
 
 
 
 
 
ですから、不妊の治療も逆子の治療も
足を温め、のぼせを抑える。これが大切です。
あまりに冷えが強いと、お腹がガチガチに硬くなります。
これでは、赤ちゃんもゆったりいられません。
目指すお腹は柔らかく、暖かく、つきたてのお餅のような感触です。
こうなれば、赤ちゃんも10ヶ月以上ゆっくり伸びやかに成長してくれます。
 
 
 
 
近頃、不妊治療を謳う治療院が増えましたが
不妊状態の患者さんは、「刺激量」の多寡の調整に技術を要します。
あまり身体が読めていない状態ですと、逆に母体を疲れさせてしまうものです。
 
 
 
 
 
治療が進み、身体が温まってくると
逆子はすっかり元の状態に戻ってきます。
手の下で、グルーっとひっくりかえる瞬間も有るもので、面白い物です。
ちなみに、治療家の手は温かいのでその手にも反応してくれます。近づいてきたりすると凄く嬉しい物ですし、命の大切さを感じます。
 
 
 
 
 
 
不妊状態は、生命力が低下した状態で起きます
足が冷え、頭がのぼせ、血行の状態や緊張の状態が健康的な働きが出来ません。
全身を対象に、芯から力を付ける治療が必要になります。
時間が掛かる場合も有りますが
しっかりと身体と向き合う必要が有るのだな、と感じていただくと良いと思います。
 
 
 
 
 
 
30代後半で不妊治療を行なっていて、
1人目を出産して後に私の治療を受ける40代方がいました。
その方は疲労感で受けていました。
 
 
しばらくして、別の事情で婦人科に掛かった際
不妊治療をしていた頃よりはるかに妊娠しやすい環境(ホルモンの値、子宮内膜の状況)であると伝えられ驚いて報告してくれました。
卵巣に関係するホルモン値が3倍に増えていたそうです。
年齢的に言えば、ドンドン衰退していくはずが
身体が元気になって温まる事で、こんな風な変化が起きたんですね。
 
 
 
様々な事情から、その後に妊活。とはされていませんでしたが
「こんな調子良いなら考えちゃいますよね~。」なんて仰っていました(笑)
 
 
 
 
 
 
 
 
赤ちゃんに好かれる身体=安全な妊娠・出産を迎える身体 です。
「自分も、生まれてくる我が子も大切に」
そんなお母さんの気持ちに寄り添える治療を提供していきます。
お困りの方は一度いらしてくださいね。
しっかりサポートしていきます!
 
 
 
決して1人で戦わないでください。
赤ちゃんは社会の宝物。
他力を込めて、大切にしていきましょう。