免疫力は自分で上げる
おはようございます!
横浜 鶴見の
「人と社会を元気にする」太鼎堂鍼灸院 松下 優です!
今日は「免疫力を上げるなら扁桃を強めるべし!」というお話をしていきたいと思います!
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みなさん鍼灸治療が免疫力をあげる事が得意ってご存知でしたか?
実は私のやっている長野式Kiiko Styleでは、処置法の中に「扁桃処置(免疫力強化処置)」というものがあります。
これは知っておくと今の世の中に安心が生まれるんじゃなかろうかと思い、今回記事にしてみました!
よろしければ最後までご覧になってみてくださいね。
ちなみに、感染症以外にもよくスジを痛める方・胃腸炎など「〇〇炎」と付く炎症の病気が多い方、自己免疫疾患の方は
免疫力が非常に関係がありますから知っておくと安心に繋がりますよ!
そもそも扁桃というのは「門番」の役割をしているところで
喉の入口部分あり、体内にウイルスや雑菌が侵入しないように最前線で戦ってくれているんですね。
咽頭扁桃・耳管扁桃・口蓋扁桃・舌扁桃の4種類があり
●青色で指している耳管扁桃・咽頭扁桃は空気の免疫
●赤色で指している口蓋扁桃・舌扁桃は食物の免疫
こんなふうに役割が分かれています。
よく、風邪をひいた時に口を開けて「扁桃腺が腫れているね」なんて言われるのは口蓋扁桃に当たります。
扁桃はいつでもウイルスや雑菌にさらされて最前線で戦ってくれています。
しかし、加齢や過労・睡眠不足・過食・怪我・手術・月経などで扁桃が弱まってしまうと
門番が弱くなってしまうわけですから、感染しやすく発症しやすい状態になってしまいます。
これではいつまで経っても感染は落ち着かないですし、不安ですよね。
こんなふうに力が拮抗している、もしくは扁桃が勝っている状態でしたら問題ありません。
今目指すべきは一人でも多くの人がこの状態になる事。
もちろん生活習慣の改善も必要なのですが、鍼灸治療で強めてあげる事ができるんです!
しかもセルフケアとしても取り入れやすいので画像を見ながら是非やってみてくださいね。
まずは、扁桃が弱っている反応が出る場所をお伝えします!
「天牖(てんゆう)」というツボで、胸鎖乳突筋の後ろ側にあります。
胸鎖乳突筋は顎先を肩に向かって動かすと出てくる筋肉です。
筋肉の確認ができたら、顎の角の高さから胸鎖乳突筋を越えて後ろに指を持っていきます。
上を向いてみると指が入っていくのでわかりやすいですよ。
ここが痛かったら扁桃が弱っている=免疫力が下がっている状態です。
さて、今度は扁桃を強めるツボ=免疫力をあげるツボをお伝えします!
「手三里」というツボで、肘を曲げた時にできるシワの端から指3本ほど置いた範囲にあります。
反対側の手のひらに肘を乗せて、握るようにマッサージするとやりやすいですよ!
痛気持ちいい方が多いと思います。
このように、日頃から「手三里(てさんり)」をマッサージしておくと、段々と免疫力の反応が出る「天牖(てんゆう)」の痛みが減ってきますから、是非チャレンジしてみてくださいね。
反応が0に近いほど扁桃が強い=免疫力が強い状態です!
ちなみに、免疫力が上がるとスジが強くなっていくので(インフルエンザの時にスジがたくさんついている節々が痛くなりますよね。あれ、免疫力が低下するとスジが攻撃を受けやすいからなんですよ。)
腰痛や膝痛が改善されたり、免疫のバランスが取れるようになるので自己免疫疾患が落ち着いたりします。
免疫力の低下は様々な病の原因やきっかけになるんですね。
毎日自分の体に触って変化がわかると症状が改善されるばかりでなく、「免疫力上がってきたかな」と安心できますよね。
そうやってみなさんからご家族、ご友人と広まって、元気な人が一人でも増えたらとっても嬉しいです!
それでもどうにもならない時にはいつでも私たちが力になりますからね(^^)
鍼灸院にいらっしゃる方も、外出が怖いなという方も元気な毎日を送れますように!
それでは、みなさんお元気で!
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