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頭痛で悩んでいる方に②

感謝しております

「痛みのない鍼・根本治療で人と社会を温める」太鼎堂鍼灸院です。

 
 
それでは、前回(一つ前のブログですので、見てみてください)に引き続き
頭痛について書いていきたいと思います。
 
 
1)まずは、頭痛を知りましょう
2)当院で考える東洋医学的な発想に基づく頭痛の捉え方
3)自分で出来る頭痛の改善方法と日頃気をつけるべき点について
 

今回は2)からです
 
前回は、一般的に病院でお話を受ける頭痛でした。
「現代医学的な鍼灸」に掛かった際にも同様のお話が有るかと思います。
ここでは、東洋的な診断を用いる当院での頭痛についての考え方を述べます。
 
 
分かりづらい表現も有るかと思いますが、一生懸命書きますね。
 
 
 
①全ての病気は生命力の低下により起こる。
まず、これが病気の大原則と考えて下さい
少し難しく感じるかも知れませんが、段々と分かるかと思います。
 
 
 
全ての病気は「生命力が低下」したから起きた
と考えます。簡単ですよね。
(この考えに至るにまでは少々難しい話しになりますので割愛しますね)
 
 
 
全ての病ですから頭痛以外にも、
風邪、生理痛、めまい、ガン、うつ、不妊症などなど「全て」です
免疫が~、ホルモンが~、自律神経が~、でなく全てが「生命力の低下」です。
 
 
 
生命力は「人の体を元気に運営する見えない力」といえます。
ですので(ここ大事です)
 
 
生命力の低下

体のどこかしらに「病気が起きてもおかしくない状態」
 
 
となってしまいます。
分かりますかね?
 
 
 
どんな症状も
「病気が起こってもおかしくない状態」で有り続ける事で
 どこかしらの器官に病が生じる。と言えます。
これくらいシンプルに東洋的には判断できます。
 
 
 
では、改めて。
頭痛は何で起きているか?
 
 
 
私の解答は、「生命力が低下したから」です。
 
 
 
治療はいつでも
「生命力を低下させる原因を除去」して
「生命力を高める」事をします。
 
 
 
膝が痛くとも、耳が聞こえなくとも、イライラしやすくても、胃が痛くても、ガンでも、不妊症でも
同じ原因と考えて施術をしていきます。
 
 
大切な事ってシンプルな物なんです。
 
 
 
 
②「頭寒足熱」について
生命力の低下というのは、人によって現れ方が変わります。
顔や体付きなどが違うように、病気も個性が有る物です。
 
 
 
ですが、基本的なパターンというのが有ります。
健康的な(生命力の有る)人を表す言葉として「頭寒足熱」があります。
頭がクールで足先が温かい人ですね。
 
 
 
逆に、不健康な(生命力が低下した)人は逆になったりあべこべになったりします。
頭が熱かったり、足が冷えていたり、全身が熱かったり、全身が冷えていたり。
熱の在りかは血の在りか、血液に偏りが有っては良くありません。
 
 
 
簡単にチェックしてみましょう。
①足の指先が冷たい
②土踏まずが冷たい
③くるぶしのあたりが冷たい
④ふくらはぎが冷たい
これらは、足の冷えの度合いです。
多ければ多いほど体に異状が出ています。
 
 
 
また、頭のてっぺんを触ってみてください。
熱い感じがあれば、それも異状です。
 
 
 
治療をすると、段々と足元が温まり、頭はスーッとしてきます。
頭に血液が集まり過ぎるというのは、頭痛とも関係が深い物です
 
 
 
 
③生命力の回復の仕方
生命力は、鍼灸治療により大きく回復します
症状や、器官でなく「生命力」を対象とした鍼灸治療です。
 
 
 
また、
日常的な運動、食生活の改善、睡眠状況の改善など
生命力の低下を引き起こす原因を一つでも減らす「行動変容」が大切です。
 
 
 
頭痛という症状は
生命力の低下が弱い際には起きづらい物で
低下の度合いが強くなると起きます。
 
 
 
どのような頭痛でも安易には考えず治療を受け
「病が起きてもおかしくない状態」から脱却することをお勧めします。
 
 
 
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