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手術痕は切り傷。痕がある人向け

感謝しております

横浜鶴見の「根本治療で人と社会を温める」太鼎堂鍼灸院です。

 
 
 
皆さん、手術を受けたことありますかね?
私は指と頭を切ったことがあり(鍼灸師なのに・・)縫合をして貰いました。
寒かったりすると痛いことが有りました。

 
 
鍼灸師になってから、色々学びましたが、結構驚きだった事が
「手術痕は切り傷だから、あらたに病気を生む」ということ
例えば、盲腸の手術痕(おへその右下に切り傷)が有ると
肩周りの皮膚が引っ張られちゃうので、肩凝りになりやすかったりします。
 
 
肩凝り以外にも起こります。私の症例で珍しいのは
盲腸の傷跡が強く、癒着を起こしたせいで、背骨が大きく曲がり
身体を反れない人がいらっしゃいます。
仰向けになると、脚が浮いてしまうんです。(背中が張りすぎて)
 
 
 
この場合に、背骨を治療せず
基本的な治療をした上で、手術痕に治療をすると
脚が付くようになるんですね~。
 
 
 
良い治療家は、手術痕見逃しません。
これがどんな結果を生むか。そんな想像しながら処置しますからね。
先ほどの方は、何年マッサージに通って背中を揉まれても
脚が付くことは無かったんだそうで、驚いてました。
 
 
 
まずは、ご自身でモミモミ揉んでください。
癒着が起きている場合は少し軽くなったりします。
それでもダメなら、診ますからお越し下さい。
簡単な物はスーッと引きます。
 
 
 
これから手術を受ける方は
傷口を冷やしたりせず、なるべく早い段階から
施術を受けることをお勧めします。
いつ・どんな風になるかわかりませんから、先手を打つべく!
 
 
 
という訳で
手術痕も立派な切り傷。
身体に負担になりますから、しっかり治しましょう!