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【古傷治療のプロ】「あれ痛かったなー」は今も身体に悪影響を与えている?

感謝しております
横浜鶴見の「根本治療で人と社会を温める」太鼎堂鍼灸院です

 
今日は、古傷についてです。
私は、患者さんから「古傷治療のプロフェッショナル」と言われます(笑)
というのも、うちの患者さんは外傷を負った既往がある方がヒジョ~~に多い。
 
 
 
 
 
初診のカウンセリングでは、3~40分掛けてじーーっくり聴いていきますが
半分は過去の怪我や、今まで負ってきた外傷についてです。
皆さんは、いままでにどんな怪我を負ってきましたか?
そう聞くと
「いや、特に大きい怪我は有りません」と答える人が半数に上ります。
 
 
 
 
 
 
ですが、実際に詳しく話を聞く・身体に触れて見ていくと
98%の方が、身体に古傷が残っています。
皆さん、驚き(若干疑い笑)ますが
「あなたが思う小さい怪我でも、身体にとっては大きい怪我な事が有るんですよ」
と伝えると、納得される事が多いです。
 
 
 
 
 
・捻挫(特にムチウチ、足首の捻挫、手首の捻挫。腰椎捻挫は実際あんまり問題になりません)
 
・打撲(腕をふつけた、ぶたれた、事故、尻餅をついた、スノーボードで背中を打った、)
 
・切り傷(特にオペ痕)
 
・咬傷(ペットに噛まれた、ヘビに噛まれたなど)
 
・虫刺され(ブヨ、ハチ、ダニ、蚊など)
 
などなど。
 
 
 
 
 
 
これも、本当に外傷なの?と思われるかもしれませんが
すーべーて、外傷です。
人体という「気」に外力で変化が起きれば、それは外傷と言っていいでしょう。
 
 
 
 
 
病院に行ってないとか、検査で異常無かった。というのは別に意味を持ちません。
身体に反応として残っていれば、それはもう外傷です。
そして、その外傷はずーっと身体に影響を与え続けます。
 
 
 
 
 
例)44歳男性 主訴「右肩の痛み」
この方は、中学~高校時代にバレーをやっていて
相当数捻挫と突き指を繰り返していました。
見てみると、指と、足首を見るとやはり痛みがあり「ギャー!」となってました。
自分で押さえてみても痛くない、でも私(院長)が押さえると痛いのはなぜ!?
と不思議がっていました笑
でも、もう30年近く前の怪我ですよ?
と言われてましたが、関係ないんですね〜。残ってるものは残ってる。
 
 
 
 
 
 
そんな古い傷でも私の手はすぐ見抜く。
古傷のプロフェッショナルですからね( ̄^ ̄)
指先に高性能センサーを搭載しているんです笑
治療を進めると、指先の方の痛みは無くなりました。
突き指の方はそこまで影響は残っていないようです
 
 
 
 
 
ところが、足首は相変わらずの「ギャー!」
右肩の痛みも治りません。
そこで、捻挫の後遺症を対象に治療しました。
すると、さっきまで痛みで挙がらなかった肩がスーッと動く。
 
 
 
 
 
2人で、不思議ですね~。なんて話になりましたが
この方はどうやら、捻挫という古傷が一つ要因だったようです。
あちこち鍼灸院やマッサージに掛かっても変化の無かった肩だそうですが
その場しのぎでなく、根本的な解決でグッと身体は楽に。
 
 
 
 
 
こんな事が結構多く、古傷治療のプロフェッショナルと呼ばれるようになりましたとさ笑
 
 
 
 
 
私も、過去に怪我が多く、
自分の先生に解消してもらっていますが
本当に古傷の影響によって起きている事は様々です。
そして、年齢を超えてひずみを起こしていますから
どれだけ過去だろうと関係ないんですね。
 
 
 
 
 
・古傷は、何年経ってもずっと身体に残っている
(一度折った紙は、いくら伸ばしても折り目が付いていますよね)
 
・身体に残る外傷は、ひずみを生み、病を引き起こす。
 
・適切な処置をすればその影響は消える
(同時に、それが原因として起きていた症状も消えます)
 
過去に、「痛かったなあれは」なんて思い出がある方は
もう間違いないでしょうね。。
 
 
一度、見せに来てください。
高性能センサーで笑みてみますからね。
きっと身体は楽になりますから!^ – ^