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体はどうして冷えるのか

こんにちは!

ブログをご覧下さりありがとうございます!

横浜 鶴見の

「根本治療で生命力を高め【健康を積立てる】」 

人と社会を元気(=絶好調)にする太鼎堂鍼灸院です。

今日は、少し専門的なお話をしていきたいと思います。

当院では、人と社会を温める。

と言っていますが、これには色々と理由が有ります。

人は、元来生まれた際には温かいものです

赤ちゃんなんて本当に温かいです。

逆に亡くなってしまった、死んでしまった身体は冷たいです。

生きる力が弱まってくると、段々と冷えるのです。

この、冷えを起こす要因を「生命力の低下(体の芯の疲れ)」と言います

これを、少し引いた目線で見てみると、

生まれた瞬間:温かい → → → 死の状態:冷たい

と見る事が出来ます。

当院で行う積聚(シャクジュ)治療では、

このように人は生きながら「冷えを獲得していく」と表現しています。

簡単に言うと

元気(=絶好調)では温かく

病気(=生命力が低下した状態)では冷えていると見ることができます。

病気とは、

「病名が付いた瞬間ではなく、体が冷えた(生命力の低下)」と言えます。

生命力の低下=冷え=病気=元気では無い

ですから

そこに病名が有ろうと無かろうと、治療の対象になるのです。

病は、体の芯を温める(=生命力を回復=疲れを取る)ことで回復します。

体が疲れている、と言うことは冷えているとも言える事が分かりますかね。

体感的に分からないかもしれませんが

体は、いつも疲れを処理し冷えと戦いながら

その場で出せる自分らしさを一生懸命に出しているものです。

冷えには色々なきっかけがあります。

・働きすぎる、食べ過ぎる、何もしなさすぎるなどの「すぎる系」の偏り

・事故、怪我、オペなど「外傷系」の偏り

・人間関係なども含めた「ストレス系」の偏り

・気温や湿度に負担を感じる「天候系」の偏り

今日、わかっていただければ嬉しいのは

自分もどこかしら疲れていて

どこかしら冷えている。

と言うことです。

ぜひ、自分の体と向き合って上げてくださいませ。

今日もお元気でお過ごしください!