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頭痛に悩んでいる方に③

感謝しております

「痛みのない鍼・根本治療で人と社会を温める」太鼎堂鍼灸院です。

それでは、頭痛について最終回です(前々回から始まっています。)

1)まずは、頭痛を知りましょう
2)当院で考える東洋医学的な発想に基づく頭痛の捉え方
3)自分で出来る頭痛の改善方法と日頃気をつけるべき点について
今回は3)です
ここまで、
現代的な観点から頭痛を見た際の見分け方と
当院で行っている頭痛についての考え方を書きました。
あまり、文章が得意では無いのですが
頭痛をこの世から無くしたい思いがあるので一生懸命書きますね。
辛い頭痛を起こしたくない、または少しでも楽にしたい!
という思い、本当に良く分かります。
わたしも痛みで七転八倒したり、吐いてしまったりと辛い思いをしてきました。
前回
「頭痛という症状は、生命力の低下が弱い際には起きづらい物で
低下の度合いが強くなると起きます。」
と書きました。
頭痛が起きている=生命力が低下している状態
となりますので
やはり、ここから考えなくてはなりません。
生命力が問題なんです!!
生命力が下がるパターンはいくつかありますが
①生まれつき生命力が強くない(先天的に持っている)
②生活の状態により生命力を消耗しすぎている
飲食、睡眠、運動内容、人間関係、労働の内容・程度、房事(セックス)、などがあります
③外傷によって起きる
交通事故、手術が多いですが、捻挫や突き指なども関係します。
どれくらい古くとも身体に残っている物もあり、生命力の低下に関係します。
東洋的には以上のように考えます
上記の内容に問題があると
「病が起きてもおかしくない状態」となってしまいます。
身体にはいくつものドラマがあります。
病気は、いつのまにかなる物でなく、きちんと道理があります。
そのような身体に残るサインを見逃さずに対処するのが治療ですが
まずは、自分自身で見直してみましょう
○睡眠
なるべく23時には就寝しましょう。寝間着はゆったりしたもので靴下は不要です。
寝具選びは体調や環境により工夫が必要ですが「寒さや乾燥を感じない」ようにしましょう
○飲食
早食い・大食い・孤食を避け、冷たい物を控えましょう
何を食べるかは大切です、旬の物を意識しましょう。何事も取りすぎは注意です
特に、「疲れた時に甘い物」というのは必要有りません。寝るべきです。
毎日食べている物を見直してみましょう。
食べる際には、食に集中し、おいしく食べると良いです。
○その他
・適度に散歩をしましょう。軽く汗ばむ程度に、考え事などはせず、景色や季節の移ろいを感じましょう
・深呼吸は大切です。特に吐くことを意識しましょう
・足元を冷やさないようにしましょう。15分程度の足湯は疲れを取ります
・伸びをしましょう。血流を良くします。また同様にストレッチもお勧めです
・長湯は控えましょう。また、髪の毛は濡らしたらすぐに乾かしましょう
・感謝と笑顔を大切にし、良い言葉を話しましょう。
・自分を褒めましょう。一番大切な存在です。
まだまだ多く有るのですが、この辺りで。
個別に判断しながらアドバイスをするのでたくさんあります。
ここに書いてある物も、充分生命力を高めます。
つまり、頭痛も無くなってきます。
少し、変なの、と思ってもやってみてください。びっくりしますから。
うちの院少し変わってるんです(笑)
でも、プロですので、本当に治ることですから安心してくださいね。
自分に必要だと感じれば、いらっしゃるといいです。
あなたに最適な治療とアドバイスを一生懸命します。
「元気屋」と言われる太鼎堂鍼灸院です(^^)
最後に一つ
「病が起きてもおかしくない状態」から脱却するには、一つ不可欠な事があります。
それは、「考え方を良くする」事です。
正しい考え方は健康を作り
悪い考え方は病気を生む
ものだと思ってください。
一人一人が健康的に温まり
今より社会が温まりますように!
いつも感謝しております。