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【電子版】太鼎堂便り秋号 “本当に元気”にする「健康の三本柱」

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横浜 鶴見にある鍼灸院が
取材、編集、配布まですべて地域の方と一緒に作っている地域密着型健康情報誌です。
整理された質の高い情報を「元気になれ!」の気持ちを込めてお届けしています。

元気な毎日、安心な地域で、子どもたちが笑顔で過ごせますように!

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治療家が教える、子どもを

“本当に元気”にする「健康の三本柱」

 

「本当の体調管理」ができるようにする時代

 急な高熱、嘔吐、かんしゃくや、夜泣きなど子どもの体調管理はとても難しいですよね。
保育園から呼び出しを受けてすぐに病院に受診したくても、診察待ちの長蛇の列…。

結局自分も疲れてしまう。なんて事ありませんか?

病人が多すぎる現代社会では、家庭での体調管理ができないのは大きくマイナスです。

 そのため、子どもの治療や体調管理をしている治療家が
「まず知って欲しい事」をまとめました。基本中の基本です。

子どもの体力があれば、十分に元気になれますから、今日からでも実践してみてください。

 

柱その1:内臓を冷やさない

どんな人間も生まれた時は温かいですが、命がなくなると冷たくなります。
つまり、人は生きている間「温め続ける力」を使っています。

その力は使うほどに疲れ、病んでいきます。

つまり内臓を冷やすことは疲れることなのだと頭に入れておきましょう。

また、疲れが強くなれば病気になりやすくなるのは明らかです。
内臓を冷やす=冷たいものを口にすることは、病と直結すると頭に入れておきましょう。

いつも温かいものを食べてください、特に飲み物を温めることが大切です。

⚫︎お白湯を習慣化する
「子どもは冷たいものを飲みたがって、温かいものを嫌う」という方もいらっしゃいますが、それは思い違いです。

子どもも、1週間ほど温かいものに飲み慣れればそれを欲するようにもなります。
まずは両親が温かいものを、美味しそうに飲む習慣を身につけてからシェアすることをオススメします。

具体的には、朝一と寝る前に「お白湯」を飲むようにしましょう。
コップ一杯に少しフーフーして飲むような温度のお白湯です。温め方はお任せします。
レンジでも、お水で割るんでも大丈夫ですよ。

家族で習慣にできれば、元気な子育てに一気に近づきます。
ぜひ取り入れてみてくださいね。

 

柱その2:大汗をかく運動

現代の子どもは、圧倒的な「運動不足」です。
特に屋外での遊びや自然に触れる機会が少なすぎます。

「身体知」といって、体には知識や知性や知恵が宿ります。
勉強だけしても
頭がよく働かなければ、身につかないこともあるのです。

ポイントは全身を動かすことです。

また、「汗をかく」ことを避けてはいけません。

「暑いから」と空調を入れてばかりだと、体温調節機能が成長しません。
そのため、熱がこもってしまったり、発散できない体になってしまいます。

子どものうちは、日中に外で全身を使って遊び、大汗をかく。
これをするだけで、気力が高まり、夜間の睡眠が安定し、体の力は安定的に成長していきます。
意識して取り入れましょう。

 

柱その3:食の偏りを避ける

以前、「学校に通えていない」小学生の女の子が来院しました。
診察すると、全身がとても冷えていて、押すと「痛い!」と反応しました。
この年齢にしてはよほどなことです。

治療を進めると体が温まってきて痛みが引き、押しても問題なくなりましたが、
翌週の治療でも同様に痛みが出ていました。
これは、生活に何か問題があることを示唆しています。

 話を聞くと「毎日、みかんを10個以上食べている」とのことで、即刻止めるように指導をすると、
翌回からは痛みが引くようになりました。

 このように「食べ物」と「体調」には密接な関係があるため注意が必要です。
大切な事は【悪いものを足さないこと】です。

「❶毎日食べているもの」、
「❷食べ始めたら止まらないもの」を避けるようにしましょう。
それだけでも十分に体の偏りが落ち着きます。

 

合わせて読む↓

【電子版】太鼎堂便り3月号 東洋医学から見た「元気になる運動」

 

秋号をもっと読む↓
https://taiteido.com/blog/otayori-202409/

 

 

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