「プロとして人を元気にしたいなら、手を鍛えろ」
おはようございます!
ブログをご覧下さりありがとうございます!
横浜 鶴見の
「東洋医学で生命力を高め【健康を積立てる】」
人と社会を元気(=絶好調)にする太鼎堂鍼灸院です。
7月は自分の誕生日、家族の誕生日、
そして、太鼎堂鍼灸院の創業記念日に心踊る日々の高橋です。
という訳で、今日は「治療家の手」について書いてみたいと思います。
本当は「元気な元気の研究所」の方に書こうかと思ったのですが、
前振り部分はこちらにもシェアしておこうと思って書いておきます。
近頃、学校の臨床実習という授業で
「徹底的に情報収拾をしなさい」と伝えています。
鍼灸学生や鍼灸師は「どうやってなおすか?」ばかりに気を取られ
「〇〇を治すツボはどこですか?」
とか
「〇〇って先生はどう治しますか?」
と聞かれたりしますが
正直これを毎回答えるのは、まーめんどくさいっす。
もちろん、私も一生懸命答えたいんですよ!!!本当に!!
でも、これがめんどくさくなる理由は3つ有りまして。
この3つを、しっかりと説明しなきゃいけないからなんですね。
①(本や雑誌など)どこかに載ってるから
つまり「この本読んだ?」とか「授業では〇〇についてどんな風に習った?」
なんて風に、こちらから相手の持っている情報について聞かなければアドバイスは徒労に終わるので、時間がかかるんす。。
②〇〇という状態に対して△△(ツボ)という公式を伝えても
情報が取れていない人には、効果が出せないことが大半。
これ、良い例えなんですけれど(自分で言うな笑)
視力が0.1の人と、視力が5.0の人って見えてる世界が違うでしょ?
0.1の人が
「あ!100m先に獲物がいる!!ラッキー!!」
と思って、狩りに行ったとして。
同じ地点で同じ獲物をみた視力5.0の人は
「100m先に前に獲物がいるけれど、その100m先にライオンがその獲物を狙っているから狩りをするのはヤメておこう」
と思っていたりする訳ですね。
獲物を得たいと思って、まさかのライオンに食べられてしまうという
(例えですからね?)
2人の生死を分けたのは
ただ単に「情報の差」です。
視力1.5の人は、すぐ目の前にいる獲物を見つけ、危険な目に遭いました。
視力5.0の人は、遥か先の情報を得て、危険を回避しました。
これで分かるのは、とにかくガムシャラに突っ込んで行った所で獲物が狩れる訳もなく「情報の量や内容」によって判断が変わったりする訳ですね。
で、鍼灸治療の話に戻りますが
同じように「〇〇という症状」と言っても
情報は出揃っているのか?
がどうなのかによって、話は変わってきます。
視力の話とは違って、鍼灸臨床で得るべき情報は多岐に渡ります。
だからこそ上手な人と、下手な人では「情報の差」がものすごい大きい。
視力0.01と、視力15くらいの差が有ったりする訳です。
(達人って本当に、すんごい見えているんですよ。)
というのも、
鍼灸師は、レントゲンもCTも何もありませんからね
情報の差が出るポイントは
「技量」
です。
臨床がうまい人は
必ず、情報がよく取れる技量を持っています。
長くなりましたが、
①は(本や雑誌など)どこかに載ってるから
②は、〇〇という状態に対して△△(ツボ)という公式が有ったとしても
情報が取れていない人には、効果が出せないことが大半。
という理由。でめんどくさいなと思う理由その3は
③こうやって聞いてくる人の大半が、情報収拾が下手くそ。
という事だったりします٩( ᐛ )و
すんごい嫌な言い方に聞こえたらごめんなさい。
でもそうなんですもん。。。
そもそも、人を治すプロとして活動している(しようとしている)訳ですから
①や②を当たり前にやってから質問すべきです(学生さんはまぁ仕方ない)
「医療における質問って、前提条件の提示が大切だよね」
という話がしっかり分かっていて、質問をすべきです。
患者さんの情報、自分がどこまで得たか(そしてその情報は正しいのか?)
そんなポイントを抑えて初めて、ツボなどを質問する意味が出てきます。
電気のスイッチ押したら電気が点く。だけどもそのスイッチがわからないから場所教えて!
位の感じで来られても
「はぁ。。」ってなりません?
旦那さんが「どこ探しても醤油無いんだけど」
って言ってきたら
「あるでしょ!」
「っていうか、ちゃんと探したの?どこ探したの?」
ってなりますよね?笑
そんな感じです。
今日、ちょっと長くなってしまって
本題の「手の鍛え方」についていけなかったので(まさかの!)
ここを前提に次は、手の話をします。
技量がないと、情報は得られないよ。
というのはnoteの記事にも書いてあるので参考に。
鍼灸師は、肩こり腰痛だけ治す人ではありません。
医療なんす。
医療人のプロフェッショナルとして、臨床にのぞむんです。
人を元気にする道って、奥深くて最高っす〜!
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