おはようございます！

横浜 鶴見の

「人と社会を元気にする」太鼎堂鍼灸院　松下 優です！

今週は素敵な先生と出会いました！超豪華な院内研修のスタートです！

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今週は素敵すぎる3人の大先生方にお会いしました！
まずは東洋医学×分子栄養学を広め、鍼灸学校の教科書作りにも携わっている島田 力先生、
そして「かっさ」の名付け親である島田 淑子先生の素敵ご夫婦にお会いしました。
テレビに出てる人にあった！みたいな感覚です（笑）
栄養のお話から教育のお話までお聞きすることができ、講師を始めた私にとってありがたすぎる時間でした。
どこまでも学ぶ先生方に背筋が伸びます。

そして、3月から特別講師：間 純一郎先生をお呼びした院内研修が始まりました！

『九鍼（きゅうしん）』という古代中国より使用されていた
数種類の特殊な鍼（はり）を”必要な患者さんに必要な刺激”で扱うことのできる数少ない先生です。
その鍼の歴史は、なんと約２千年！
実際の鍼を見させていただいたのですが、圧巻でした。この後も出てくる出てくる！
長くて太い針から、熱を加える鍼、体内には入れない鍼（皮膚に触れるだけ）まで。

私の食い入り方をみても分かる通り（笑）貴重な鍼の数々に、みんな釘付けです。
皮膚に触れる鍼も、材質によっても感じ方がまったく違いました！
そもそも比較できる量を持っていることが凄いのですが…

現代の鍼灸師はほとんどが細い鍼を使用します。
もちろん時代の変化と共に人の体の状態も変化しますし（受け取れる刺激量が少なくなっている傾向にあります）、
単純に鍼を作る技術が向上し細い鍼を作れるようになったことも背景にあります。
ですが、正直「その鍼しか扱うことができない」というのもあると思います。
学校教育でもほとんど触れることがないですしね。

先生はボールペンほどの太い鍼や、剣のように長い鍼、触れるだけの鍼など
扱う刺激量の範囲にもの凄い幅があり、また正しく扱うことができます。
正しくと言うのは、「患者さんがほんとうに必要としている刺激」を与えることができると言うことです。
扱い方を知っているというだけでないのが先生の凄いところです。

今回はオリエンテーション的な回だったのですが、来月から八回に渡って先生直々に実技のご指導を受けることができます！
院内研修ではありえないレベルの講習です。院長ありがとう🙏

いつでも学ぶ姿勢を崩さない大先生方に、とても大きな力をいただいた一週間でした。
今週のお花は桜も入り、新たな段階への始まりを感じます。
太鼎堂鍼灸院　もっともっと元気になる場所になりますよ！

＊島田先生のホームページはこちら
鍼灸師だけでなく、一般の方も東洋医学のエッセンスが入った学びを得られます！
ブログがまたとってもためになる情報が詰まっています。

＊間先生のホームページはこちら
「鍼灸治療を受けるということ」というページがとっても丁寧にまとめられていてすごい！と感動しました。
その文章からも患者さんを大切に思われているんだなと感じます。
鍼灸治療ってどんなもの？という方は読んでみるとイメージがしやすいかと思います。