鍼灸治療で風邪予防。予防医学としての東洋医学
こんにちは!
ブログをご覧下さりありがとうございます!
横浜 鶴見の
「根本治療で生命力を高め、人と社会を元気にする」太鼎堂鍼灸院です。
最近、自分で非常に嬉しい目標を達成しました。
それは、
「鍼灸を受け始めて風邪を引かなくなった」
という人が今年に入り50名を超えた事です!!
東洋医学では
「風邪は百病の長」と言われます。
外からの病気は風邪によって入り込む事が有るからです。
風邪と有りますが、
これは「風」と同じ動きをする事に由来します。
百病の長と言われるのは、色々と風が連れてきて体の中で暴れまわるからなんですね。
昨日のブログで家の汚れに例えましたが
ホコリなども、風によって入ってきますもんね。
その為、風邪を予防できるという事は
とてつもなく大きい事なんです。
身体が弱ってしまうキッカケを減らす事に他なりません。
良くみられる例では
昔痛かった古傷(や治療中の部位)が
「風邪を引いた後から」また痛み出した。
なんて事が有ります。
簡単にいうと
風邪により身体が弱ってしまい、痛みが出た
と考えるべきですが、それくらい風邪は全身的に影響を与えます。
例えばですが、めまいがした時に
「そういえば、数日前に風邪引いたもんな」
なんて思わないと思いますが
これは事実で、臨床上良く観察していると良く分かります。
ですので、
そのためにも、風邪を予防するというのは
非常に有意義な事なんです!!
定期的に通われる方(少なくとも1月に1度は来院)
で言われる事が多いですが
「去年まで季節の変わり目や、事あるごとに風邪を引いていた」
そんな方が、「そういえば風邪を引かなくなったんです」とおっしゃってくれます。
この時期に鍼灸で風邪予防をしておくと
秋口にかけて、咳が多めに出る風邪を防げます。
夏場、クーラーに当たりすぎて冷えている方は秋口に風邪を引きます
風邪の芽がくすぶっているものです。
風邪を引かないという事は
①風邪を引いた後の症状を防ぐ
②風邪を引かない身体になった
といい事づくしです。
それだけの元気があれば
毎日が
エネルギッシュで有ったり
パフォーマンスが向上したり
風邪で周りに迷惑をかけなかったり
健康に自身がついて、元気に活動できたり
毎日が変わってきますよね。
「風邪を引いたら薬で治すからいいや」
なんて言っていては、気づけない物です。
健康に生きるってとても素晴らしい事なんですよ!
今年だけでも100人目指せたら嬉しいですね。
もっともっと元気な人が増やせるよう、頑張っていきます!
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