気の思想で「健康積み立て」【食べる】を考える
こんにちは!
ブログをご覧下さりありがとうございます!
横浜 鶴見の
「根本治療で生命力を高め【健康を積立てる】」
人と社会を元気にする太鼎堂鍼灸院です。
段々と寒さが和らいで来ましたね〜。
ですが、まだまだ油断は禁物。
患者さんの症状は冷えが強い方がいますからね〜。
今日は、「食事」について考えてみたいと思います。
タイトルにも有りますが気の思想で物事が見る事にはメリットが有ります
・物事がとてもシンプルに見える
・自分自身の健康を管理しやすくなる
これはとても大きい事です。
いつ、どんな物を食べると健康になるのか
逆に、どんな物を食べると身体に負担がかかるのか?
食に関する知識は、栄養学で学べばそれこそ専門家が必要なほどですから膨大です。
ですが、あまり知識が無いまま食事内容を選び過ぎても問題です。
それを「気の思想」でシンプルにし、身につけていこうという事です。
そもそも、医学で食事を考えるのは何故かというと
それは、体を作るからです。非常に簡単な話
極端に言うと、人間の体は食べ物で出来ているとも言えます。
口にするもの全てが体に影響する訳ですから
それを把握せずして、改善せずして治療は難しい訳です。
ですから、優秀なお医者さんというのは症状以外にもきっちり食事について把握してアドバイスをくれるものですよね
それは東洋医学でも一緒で
食事についてもアドバイスを行なっていきます。
お医者さんたちと違うのは
単純に食べ物を「栄養」としてだけ見るのではないという点です。
この食品は「〇〇(ビタミンなど)が多いから取ったほうが良い」といったアドバイスは、気の思想ではなく栄養学に基づいていますね。
さて、気の思想では、「全ての物は気からなる」と考えます。
例えると
今、見ているパソコンやスマホも気で出来ていると考えます。
少しイメージがしづらいかもしれませんね。
今、現代の物理学では
物を分解して、小さく小さくしていくと
小さい原子、それを作る素粒子といった小さな小さな物質がある事を教えてくれます。
簡単に言うと、「全ての物質を分解すると素粒子になる」と言えます。
原子や、ましてや素粒子なんて
昔は分からなかった訳ですが、
何か【共通である大元】を捉えて名前をつけた訳です。
それが「気」である。という発想。
身の回りの物は全て「気」になる訳ですから
例えば
鉄は、「硬くて、冷たい気」とか
羽毛は、「軽くて、柔らかくて、ふわふわした気」とか
りんごは「丸くて、冷たくて、やや硬くて、おいしい気」とか
様々な表現が出来ますよね。
たいせつな事は、「全てが気である」という説明をしている点です。
元気な人は「元気な気」
病気な人は「病気な気」
そんな風にも言えますね。
人もりんごも鉄も羽毛も、スマホも電車も、太陽も星も
みーんな「気」で出来ていると考えます。
それぞれに差を持っていますが
全部は「気」です。
非常にシンプル!
このまま食を考えるときにもう一つ大切な事が有ります。
「気には密度がある」という事です。
同じように硬いといっても
鉄とりんごの硬さと違いますよね。
硬い、というのは比較の言葉ですから絶対的な物ではないです。
鉄とりんごでは、性質も違いますが
気の密度が違う、と捉える事が出来ます。
そして、ここでは【より硬いほうが密度が高い】イメージしておくと楽です。
レタスとゴボウだと、ゴボウのほうが気の密度が高い
お米とお肉だとお肉のほうが気の密度が高い
そんな感じです。
ここまでOKですか??
ここ、とっても大切ですから
分からなかったら何度も見てください(笑)
それでは、
その気の思想での視点において「食べる」という事は何なのか?
これはズバリ
人体に、気を取り入れる
という行動ですよね?
この視点で物事を見ていきます。
気を取り入れる、とした際には
「自分がどんな状態の気なのか」
という事と
「どんな気を取り入れるのか」
の組み合わせがとても大切なんです。
自分が病気な時、元気な時
密度の高い気、低い気
その組み合わせです。
健康を積み立てる食事は
簡単に言うと、自分の状態に合った気の密度の物を取る事。
この視点だけでも
とっても楽です。
細かい点はたくさん有りますが
また、次回のお話会でのテーマがしばらく「食事」なので
そこでお話した後、まとめてみたいと思います。
ながくなってしまいましたが
今日はこの辺りで。
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