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新型コロナウイルス後遺症の「腰痛」「うつ症状」「喉の痛み」の3症例

おはようございます!

横浜 鶴見の

「人と社会を元気にする」太鼎堂鍼灸院院長 高橋です!

 

今日は「新型コロナウイルスの後遺症」というお話をしていきたいと思います!

 

「あれ以来なんか調子が悪いんだよなぁ」と感じる方

「最近、身内で調子の悪さが続いている人がいる」と思われている方

 

何かしらの不具合を感じている場合、コロナの後遺症かもしれません。

 

 

ぜひ、最後までご覧くださいませ。

 

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久しぶりのブログ更新になってしまいました。

 

 

ここ最近は、「安産」に向けた治療を研究したりしてました。

おかげさまで、かなりまとまってきましたし、いい結果が出ました!

動画も撮影したので、いずれ公開しますね。

 

鶴見から、「鍼灸治療で元気な子育て」を広げられたら嬉しいです。

 

 

さて、今日は「新型コロナウイルス」の後遺症についてです。

 

今回私がみたのは

全て「女性」の症例なのですが

①20代女性「1年以上続くうつ症状」

②30代女性「唾液も飲み込めないほどの喉の痛み」

③40代女性「お産の際にも似た腰痛」

 

の3症例です。

 

まず、①と②の方のお話を先にしますね。

 

①「うつ症状」の方は、「コロナ後遺症外来」にも罹られていて、病院での治療を受けながら来院されました。

②「喉の痛み」の方は、感染後から喉の痛みが出て、2週間以上継続している状態でした。

 

この2人の方は「コロナに罹ってから問題が起きた」とご本人たちもおっしゃっていて、その事を念頭に治療をしました。

 

 

 

①「うつ症状」の方は

うつ症状以外にも「だるさ」「体の痛み」「睡眠障害」「ブレインフォグ(頭がすっきりしない状況)」も訴えられていました。

 

2回目までの治療で、だるさや体の痛みは改善し、眠りが深くとれるようになってきました。

4回ほど治療をすると、うつ症状や、ブレインフォグも改善が見られましたが、季節の変わり目や生活で無理をすると翌日に出るといった具合です。

 

1年以上、医療機関で改善しないほどですから、大変な症状ですよね。

ですが、あと2~4回あればいけると思います。

 

長い事辛い思いをしてきたのが本当によく伝わってきました。

このまま改善しない人生なんて絶対歩ませません。なんとかします。

 

 

②「喉の痛み」の方は

定期的にメンテナンスで来院されている方です。

職場で感染されたようですが、職場でのストレスが高まっていた時期なようです。

発熱はすぐに治まったものの、喉の痛みが残ったそうです。

 

深呼吸をすると咳が出る。という状況だったのですが

治療しながら「今、大きく呼吸してみてどうですか?」と確認しながら進めました。

皆さん意外と思われるのですが、そんな症状も治療中に改善していきます。

 

喉の痛みであれば「今、唾を飲み込んでみてどうですか?」と聞きながら進めますし

膝が痛い方であれば「今、曲げ伸ばしをしてどうですか?」と聞きながら進めることがあります。

 

 

この方も、「だんだん治まってきました」と落ち着いてくる様子が見られました。

 

翌日にメールをいただきました。一晩休むとまたぐっと落ち着くんですよね

 

 

 

③「腰痛」の方は

この方が一番問題なのですが、この方「腰が痛い」とだけおっしゃっていたんですよ。

①、②の方は「コロナに罹ってから」というキーワードが本人からありましたが、

 

③の方は、「腰が痛い」ですから、コロナとの関係性はわからない。

 

 

僕が話を聞いていて「これは後遺症だな」と感じたのは以下の3点からです

⑴お産の時にも同じ場所が痛くなった

⑵腰痛が強くなったのは最近、気になり始めたのは数ヶ月前、その2ヶ月前にコロナに感染している

⑶「風邪は万病の元」と東洋医学では言いますが、コロナ感染によって起こる症状は多岐にわたります。

風邪症状=ウイルス感染。とみるだけでなく、「感染以降出てきた症状」は後遺症とみて差し支えないです。

 

 

また、治療を進めながら「普通の腰痛ならそろそろ治まっているのに、中々落ち着かないな」と思ったのも一つです。

 

 

 

「コロナ後遺症」の方に行う施術があるのですが、【普通の腰痛じゃない】と判断したあと

その施術をおこなった事で、一気に腰の張りや硬さ。冷えが落ち着きました。

かなり楽になったようで、別のスタッフにも「なんか、鍼灸ってすごいですよね!」と言い残して帰ったそうです。

 

 

さて、今回の症例は一部のもので

・後遺症が長期にわたるもの

・風邪の後症状として治療をおこなったもの

・本人も「風邪を起点としている症状」だと認識していないもの

の例としてご紹介いたしました。

 

 

痛みや疲れだけでなく、症状は多岐にわたりますので

「そういえば、体調悪くなる前に風邪をひいたなぁ」とか

「私もそうかも?」と思われる方はぜひ、ご相談ください。

 

期間によっても違いますが、おおむね1度で変化を感じますから。

 

 

 

暑い日が続きます。

みなさま、自愛くださいませ。

 

 

↓院長の症例報告シリーズ

腰痛と耳鳴りの治療をしつつ、15年間続いた便秘が改善した方の話