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横浜 鶴見の

「人と社会を元気にする」太鼎堂鍼灸院スタッフ 松下 優です！

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※この記事は太鼎堂便り２０２２年６月号に掲載されています。

【炎症】ってなに？

　炎症とは、体が熱を持っている状態です。
イメージでいうと、燃え上がる炎のような状態です！

例えば、捻挫・突き指・胃炎など［痛い・赤い・腫れている・熱い］もの。

これは患部を回復させるために血液を集める（血流を上げる）ので熱さを感じます。

また、炎症は体の変化を知らせるためにも起こります。

捻挫をした時にも、痛みや熱感・腫れがあると「休もう」と思いますよね。

回復をさせるための正常な反応です！

しかし、生命力の低下（体の芯の疲れ）があるといつまでも炎症が治せず、不調が長引くことがあります。

炎症の種類
①［外側］が原因（感染症や怪我など）→急に強く疲れた
②［内側］が原因（生活習慣、労働、人間関係など）→長く疲れた

【生命力の低下は免疫力も低下する！】

　長引く炎症は「生命力が下がっているために、炎症が起きてしまっている」と認識をすることが大切！

つまり、生命力を低下させない過ごし方が大切です！生命力を下げない生活には、特に食事の見直しが重要です。

『◯◯が体に良い』と言う情報が多いですが、習慣的に取っているものを引き算してみると炎症にもとても有効！

特に炎症を加速させる［甘いもの］は積極的に見直す事で改善されやすくなるので、ぜひ試してみてくださいね。

免疫力の低下＝炎症が起こりやすい体！
免疫力のツボ：天牖（てんゆう）でセルフチェック

　免疫力（体を守る力）の中でも門番の役割をしている扁桃（へんとう）のツボ「天牖」。

生命力が低下すると免疫力も低下してしまいます。

その結果炎症を引き起こしてしまったり、長引いてしまう事にもなりますから、日頃からチェックして早めに対処することが大切です。

★顎の角の高さで首すじ（胸鎖乳突筋）を越えた後ろ側にあります
グリグリと硬くなっていたり、押すと痛みのある場合は免疫力が低下しているサイン！

【実践：天牖(てんゆう)の変化を見ながら元気棒！】

⚫️元気棒を行った場所
→肘から手首まで

⚫️指標(変化を確かめた場所)
→、天牖(てんゆう) のコリやハリの変化を見る
[ここにコリ・ハリ・痛みがある時は免疫力が低下している状態]

感想:元気棒で腕周りをトントンすればする程、面白いくらい天牖(てんゆう) のコリや痛みが無くなりました。

首なのですぐに触ることができ、免疫力が落ちている判断がしやすいです。

腕は気軽に元気棒が出来るので、とても日常に取り入れやすいと感じました!!とても楽しいので、是非一度ご体感されてみて下さい♪

お話会まとめ/いい音奏でます。真開

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