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タカハシの三連休 

こんにちは!

ブログをご覧下さりありがとうございます!

横浜 鶴見の

「根本治療で生命力を高め、人と社会を元気にする」太鼎堂鍼灸院です。

  

  

  

  

  

皆様、大雪で始まった三連休いかがお過ごしですか?

鶴見は、お昼ごろは何でもなく

「限りなく雪が降りそうなくもり」だったんですが、夕方からバンバン降ってましたねー。

  

  

こういうタイミングは、ワクワクしてきますが

三ツ池公園にかんざぶろうをお供に

(実際は、テンションの上がったかんざぶろに引きずり回されるのですが笑)

遊びに行きたくなりますね〜。

  

  

  

  

初日は、午前中が太鼎堂鍼灸院

雪の中なのにキャンセルも無く、ありがたかったですね〜。

負担にならなければ嬉しいのですが

めまいが有った方が治ってましたからね。よかったです。

また、緊張ばかりでリラックスできなかった方もゆーっくりできていました。見事に緩みましたねあの方は。

   

  

  

午後からは太鼎堂勉強会

鍼灸漬けの1日でした。さいこーでした笑

私が身につけて学んでいるのは

腰痛はこう治す!!!とか、肩こりはこれで一発!!

みたいな物では無く「全身」を、もうアーティスティックに見えるほど綺麗に治す「基礎」を身につけています。

  

  

  

  

  

プロの道とは「基礎」の道。

人間という大自然を学ぶのは基礎以外有りえません。

簡単テクニック!なんて物は、浅〜いやつが多いものです。

(とてつもない達人が、こうやって言ってたりするのはカッコよく見えますけどね笑)

 

  

  

  

  

2日目は「積聚会」学術大会に参加しました。

太鼎堂鍼灸院では「積聚(シャクジュ)治療」という治療法をとっています。

これは、「易」の発想を元にして構成された鍼灸治療です。

その積聚治療を教えている団体が積聚会と言います。

私も、教わり初めて10年(げげっ!)今では教える側に入っていたりしまして、積聚会メンバーな訳ですね。

  

  

  

毎年この時期には『一泊研修』といって、泊りがけで学ぶ研修が有るのですが

去年から『学術大会』へと名前を変え、受け取る姿勢から共に創る姿勢にと変化しています。

  

  

そんな学術大会で初めての試みの「症例報告」が有りまして

恐れ多くも初っ端の一人目として、皆さんの前に立ちました(^^;;

(発表の時の写真撮ってもらえばよかったかな〜。)

  

  

  

  

今回の題は「生活指導と鍼灸治療 顔面神経麻痺の一症例」として顔面神経麻痺が改善していく様子をまとめて話しました。

この症例は、現在も継続中の物です。顔面神経麻痺になり入院したりリハビリするも、5年もの間改善していない状況でした。

  

  

  

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、顔面神経麻痺は顔を動かす為の脳から出る神経が障害され、顔が動かせなくなってしまうものです。

病院では、神経ブロックやステロイド投与、原因によっては抗ウイルス薬なども出しますが、場合によっては手術を経験される事も有ります。

  

  

  

今回の患者さんは、5年ほど経ってから当院に来院されました。もう、「治らない」と言われた状況でした。

  

  

  

実際に治療を始めてみると相当な疲れが有りました。一つ一つの原因をしっかり取りながら治療をしていました。

そして現在では様々有りつつ(詳細は発表で伝えましたが、本当〜に色々有ったんです。。)

完璧でないまでも顔の動かしやすさやそれに伴う症状(涙、目の端が切れる、むくみ、冷え・のぼせ、風邪の引きやすさなど)が改善されました。

  

  

  

という内容だったのです。

昨年も京都の日本伝統鍼灸学会にて症例報告をしましたが、今回はもっと緊張した〜。

右見ても左見ても前見ても、全方位「大ベテラン」の先生ばかりで_:(´ཀ`」 ∠):

でも、とても楽しく出来ましたね〜。

時間もオーバーしてしまった上、取り留めない話で聴講された方々には申し訳なかったです( ;∀;)

  

  

  

症例報告以外にも、講師の先生方の発表や積聚会会長 原オサム先生による「外傷治療としての項部鬱血処置」もあり大変勉強になりました。

やはり、大ベテランの先生の治療は見ていて安心感が有りつつも一挙手一投足見逃せない!!という緊張感が有ります(笑)

眼福いただきました!!

  

  

  

  

そのあとは

実技指導にも携わらせていただきました。ありがとうございます。

夜の懇親会までも充実の1日でした。いやー、充実。

  

  

  

最終日の本日は、

小林詔司名誉会長による「脊柱と諸症状の関係」でした。

これ、ほんっとうに素晴らしく

積聚治療のパイオニアで、完全なるアウトスタンディングである小林先生がその発想と実際の処置法などを伝えてくださった最高の時間でした。。

  

  

毎年素晴らしい内容ですが、今年は特に刺激をいただいた感が有ります。

「易」の発想。

「太極」「精気」「天地」「陰陽」

こんな言葉を、どこまでも理解し続けようという姿勢。

本当に勉強になりました。

  

  

  

宇宙、天地 そして生命

これらを貫通して見通せる発想である「易」

これからも、しっかり身につけていきたいと思います。

  

太極図(陰陽マーク)のような小さい頃のかんざぶろとガク

  

  

  

怒涛の三連休でしたが

要は「鍼灸漬け」の日々でした(笑)

あー、楽しかった〜。

  

  

  

明日からは、ますますパワーに満ちた高橋が治療しますよ〜!!

  

  

  

そして、来週末は「元気が出るお話会」の初回!

楽しく行きたいと思います