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【仕事の美学】鍼灸院は「Pit」の如く

こんにちは!

ブログをご覧下さりありがとうございます!

横浜 鶴見の

「根本治療で生命力を高め【健康を積立てる】」 

人と社会を元気にする太鼎堂鍼灸院です。

  

  

  

とある小説で

「じぶんの仕事に『矜恃』を持て」

という言葉が有って、ガツンと影響を受けた事が有りました。

  

  

  

矜恃(きょうじ)とは、

矜持とも書きますが、

「自分の仕事や、在り方に誇りを持ち振る舞う」といった意味を持つようです。

  

  

  

そんな人、本当にカッコイイ!と思います。

    

その人には絶対に曲げない「仕事の美学」が有る。

  

  

その人が、仕事道具を持つだけで

その物には「魂」が宿る。

  

    

その人がその仕事現場に入るだけで

空間が「仕事の空気」をまとい始める。

  

  

その人に触れる人々は

その振る舞いや、言葉、空気感に「一貫した何か」を感じて心動かされる

  

  

そんな人です。

職業人として、一貫した志を持ち

その志をいつでも恥じる事なく保ち続ける。

  

  

く〜!

かっこいい〜!ってなります(^ ^)

  

  

  

私は、鍼灸師はヒーローだと思っています。

それは、また書きたいと思いますが。

  

  

ヒーローのように

「いい仕事」をする仕事人の仕事は「美しい」ものです。

  

無性に心動かされる美しさを持っています。

  

  

  

人の心も体も治すのですから  

鍼灸師の仕事は美しくないといけない。

  

  

どこまでゲストを大きく包み、細かく気遣うか。

  

  

  

治療理論は、シンプルかつダイナミックで

刺激は、より少ない刺激で、より大きな効果を狙い

どこまでもゲストを理解し、原因のみを追求する。

  

  

そんな美しさが望ましいのです。

そして不思議な事に、美しい仕事ほど人を「治し」ます。

治すからこそ美しくなるのかもしれません。

  

  

技術が、理論が、人間性が、洗練されていくんですね。

  

  

  

私は、鍼灸院で過ごす時間は

いらしたゲストが、人生を好転させるような時間であるべきだと思っています。

  

  

「病気から健康になる」

だけでなく

「現状に問題が無いかチェックし、メンテナンスする」

にも応え

  

いらしたゲストが

「元気(最高のパフォーマンスが出来る状態)で日々を送る」

その為にあるのが鍼灸院です。

  

  

  

ですから、

太鼎堂鍼灸院での仕事の美学は

「F1のピットイン」に近い感覚を持っているなぁと最近思いました。

  

これ本当にすごい仕事ですよね!

  

ここに到達するまでに、どれだけの年月を費やしたんでしょうね…。

  

・より正確に、完璧に

・より滑らかに、スムーズに

・いつもレースに戻る事を意識して

それを何度もなんどもやってきた仕事です。

選ばれ無かった人もいるんでしょうね。

  

  

  

正直、素人がパッとみただけでは

「何が違くて、何がすごいのか全然分からない」  

って感じです。

  

  

  

何回も見ないと、誰がどの役で、どの仕事をこなしているのかわかりません。

本当に洗練された仕事です。実に美しい。

  

  

  

洗練された鍼灸治療も、実はこういった感じです。

  

  

無駄な動きは無く

いつも治療効果と、その方が絶好調になる状態を意識し

最高の刺激をしていく。

  

  

一つ一つの

動きが

目線が

言葉が

道具の位置が

呼吸が

距離感が

テンポが

  

全て、洗練されて

いらしたゲストを最高の状態に導きます。

  

  

そして、いち早く

自分の人生というレースに復帰して目的に歩んでもらう。

  

そんな場所が鍼灸院です。

  

  

  

それが、病がきっかけだったとしても

その方が太鼎堂鍼灸院にいらしてくれれば

  

いらした時より、必ず絶好調に向かいます。

  

そこに向け全力をかけるからです。

  

  

私の仕事の矜持は

洗練された一流の鍼灸治療で、人を元気にできる。

ことです

  

  

鍼灸院はPitの如く。

そんなお話でした。

  

ではまた、みなさんお元気でお過ごしください