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鍼灸治療はあの人も受けていた。経営の神様と健康についての話し。

感謝しております

横浜鶴見の「根本治療で人と社会を温める」太鼎堂鍼灸院です。

 
 
今日のタイトルに出てきます「経営の神様」ですがご存じでしょうか?
松下電器(現Panasonic)創業者 松下幸之助さんです。
 

 
私は、この方大好きなんです。本当に素晴らしい方ですよね
小さいウチにお父さんが破産して小学校の途中で働きに出ることになり、
火鉢屋などいくつかのお店で丁稚奉公されました。
その後自ら会社を興し、電球や扇風機。乾電池などを売り始め、
段々と大きくされました。
 
 
 
数々の偉業がありますが
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%BE%E4%B8%8B%E5%B9%B8%E4%B9%8B%E5%8A%A9
松下幸之助さんが他の経営の方とはひと味違うのが
その「哲学・精神性」にあります。
 
 
 
「松下電器は何をつくるところかと尋ねられたら、松下電器は人をつくるところです。併せて電気器具もつくっております。こうお答えしなさい。」と幸之助さんは仰っていたそうですが、この言葉からも分かるように「より良く生きる」という事について突き詰められた方なのだなと思います。
 
 
 
良き人生と悪い人生、これは生き方に由るわけですが
必ず、人は良き人生を歩めます。
その歩き方の道しるべを、幸之助さんは多く残されています。
 
 
 
様々な格言が多いのですが
「私は死の直前まで運命に素直に従いたい。」
「春を楽しむように人生を楽しむ心があるならば、やがてまた春のそよ風のように、心もやわらいで、生き甲斐も感じられてきます。」
「病気と寿命は別のもの。病がいつ死につながるかは寿命に任せ、病を一つの試練と観じ味わい、大事に大切に養いたい」
 
 
 
などなど、生死や病についても言葉を残されています。
これは、幼少から身体が弱く、病気がちであった為かと思われます。
病気も悲観することなく、
「自分が成功したのは貧乏であったこと、病気がちであったこと、学歴が無いことの3点がある」と語られています
 
 
ただ、病気には随分苦しめられたようで、
呼吸器の問題や胃腸、脳のご病気なども有ったようです。
それらと闘いながら、自ら作った大企業を、死の淵まで高め続けたというのは本当に凄いことですよね。
 

 
 
幸之助さんは、松下病院という病院を作っていました。
より多くの方に健康になってもらいたいという想いでしょう。
 
 
 
それとは別に、鍼灸治療も受けられていたそうです。
体調が悪く松下病院にて「原因不明」とされた物を、他の病院に掛かっても同じように「原因不明」と言われ、鍼灸治療を受けたところ、「脳梗塞」が起きていると診察で伝えられ、病院に掛かると実際に脳梗塞が起きていた。という経験が有るそうです。
 
以来、
鍼灸治療で身体をコントロールし、元気にする
病院にて、重大な疾患を対処する
 
これらをされて、健康管理なさっていたそうです。
担当していた鍼灸の先生は、時には大阪まで呼び出され(東京の先生)病院内で鍼灸治療を行ったこともあるようです。
 
 
 
あれほどの方ですから、自分の身体を大切にするという事の意義をしっかり分かっていらっしゃったのだなと感じます。
 
 
 
自分の身体は何よりの宝物。
時間やお金に換えられない価値があります。
鍼灸治療は、その宝物の価値を高める事が出来ます。
 
 
 
 
自分も回りも社会もより良き人生を生きて貰いたいと思っていた経営の神様に見習い
今後も元気に過ごしていきたいと思います。

 
 
ぜひ、幸之助さんの本など読んでみてください
きっと、良いこと起こりますよ!
良い考え・行動は全て良き人生に繋がっていますからね~。
 
 
 
患者さんの仲でも、私が幸之助さん好きなのをご存じな方がいらっしゃって
よく話しになります(笑)お勧め本などもお伝えします。
私も、幸之助さんに負けないように、多くの方を元気にして、社会を温める!これが人生の目標です。