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逆子は、こうひっくり返す。

おはようございます!

ブログをご覧下さりありがとうございます!

横浜 鶴見の 

「根本治療で生命力を高め【健康を積立てる】」 

人と社会を元気(=絶好調)にする太鼎堂鍼灸院です。

  

  

母子保健において、逆子というのはいくつもの問題を起こしてきました。

いのちに関わる問題だっていくつも起きてきました。

  

  

  

現代の感覚として、間違っているのは

逆子というのは「子供の特性である」といったような風潮です。

ですが、東洋医学的な視点からお話しすれば

  

  

  

逆子というのは

「母親の冷えとのぼせの状況」によって生まれます。

  

  

  

ですから、鍼灸治療では逆子は治療対象であり

太鼎堂鍼灸院のベットでも

お腹に刺さない鍼を当てていると「ゴロゴロッ」と音が鳴り

逆位から正位に変わる事を経験します

 

  

  

実は、冷えやのぼせを取る事で

問題は解決していくのです。 

  

  

  

  

そもそも、赤ちゃんは

温かい方に頭を向ける。という性質があります。

  

  

これは、温かい方に向かって生まれる。

という赤ちゃんなりの生存方法なのです。

  

   

  

人は健康な時は、「頭寒足熱」という状態です

足は温かく(火照っている訳ではなく)頭はクールという事ですね。

  

  

なので、赤ちゃんは

お母さんの中で

「温かい方が下なんだ」という認識でいます。

  

  

ですが、

お母さんの足が冷え、頭はのぼせきっていたらどうでしょう。

(のぼせというのは、肩こりなど上半身の症状です。)

  

  

  

温かい方が「上」になるために

赤ちゃんは自然と下に足を向けるのです。

これがいわゆる逆子の状態ですね。

  

  

  

磁石のN極とS極のようなもので

お母さんの温かい足元と、赤ちゃんのクールな頭がセット。

お母さんのクールな頭と、赤ちゃんの温かい足がセットになっているのです。

  

  

  

ですから、色々な体操やマッサージで逆子を治す事が出来ますが

それは、冷えとのぼせの状態を変化させている訳です。

磁石をひっくり返すようなものなのです。

  

  

  

磁石は、その昔からコンパスとして

すすむべき道を示しました。

同様に、お母さんの温かい足が赤ちゃんにとっては進路なのです。

  

  

  

逆子がかえらない。

 

だったら、S極とN極をひっくり返せば良い。

  

  

それだけです。

  

  

全ての鍼灸師は

生まれてくるいのちを大切に思い

  

その命を我々以上に大切に思うお母さんの事を大切に思っています。

  

  

不安や、焦り、恐怖や弱音

様々出ると思います。

  

  

ですが、それ自体がのぼせを生んで

状況を悪化させてしまいます。

  

  

  

赤ちゃんは逃げませんから

一緒に、元気になる方向にコンパスを向け

  

  

少し落ち着いた気持ちで散歩でもしてみましょう。

リラックスしながら、良い景色など見たりぼーっとすれば

  

  

のぼせは収まり、足元も温まりますから一石二鳥です!

 

  

体を温めるために、お白湯も続けましょう。

  

  

 

まだまだやるべきことはたくさんあります。

頑張らずに辞めても良いことだってたくさんあります。

焦らずいきましょう。 

  

  

どうしても、逆子が返らない。

そんな時は相談してください。

  

  

一緒に元気になる方向に進んで行きましょう。

  

  

それでは、今日も元気にお過ごしください!

  

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