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おやすみ初日(ボーイスカウトについて)

こんにちは!
ブログをご覧下さりありがとうございます!
横浜 鶴見の
「根本治療で生命力を高め、人と社会を元気にする」太鼎堂鍼灸院です
 
 
 
太鼎堂鍼灸院では11日から20日までお休みをいただきます。
 
 
 

 
ボーイスカウトという活動をしていますが、これの夏季訓練のキャンプです。全部で9泊10日します。(長いですよね笑)
 
 
 
 
 
 
 
ボーイスカウトというのは、公益財団法人という法人格を持っていますが、人材(青少年)育成についての公益性を持っています。
 
簡単に言うと、「良い社会人になる」といった活動です。
 
 
 
 
 
 
私が所属している大田区池上に有ります大田第17団は、まもなく発団50年程の団です(1つのグループを団と言います。)
ボーイスカウト全体は全盛期から3分の1程に減ってしまいました。
ですが、その中でも大田第17団は増え続け、今200名以上います。
全国的にも珍しい多さです。いつのまにかこんなに仲間が増えました。
 
 
 
 
 
下は年長さん、上は死んじゃうまで活動に参加できます。老若男女問わずみーんな仲間です。私にも20歳以上下の友達もいます。40歳以上上の仲間もいます。
 
そんな多くの仲間達で遊びや楽しみを通じながら学んでいきます。
 
 
 
 
 
ボーイスカウトは良く「募金の団体」、「席を譲る団体」と言われますがこれは大きな間違いです。その次元での理解は非常に勿体ないです。
 
 
 
 
 
理解をする上でのポイントは
・社会教育であること(より良き社会人の育成をする)
・自然を通じ、また体験を通して学ぶこと
・段階(ある程度の学年のまとまりなど)に応じた教育を行う
・国、人種、宗教、信条などを超え友情を持つこと(友達がいれば争いも減りますからね)
 
などです!
 
 
 
 
 
なので、子供がしっかりと
社会で自立し
人間関係構築能力を持ち
国際や地域など広い視野を持ち
人間的に成長
 
出来れば、何でもやります。
 
もう、何でもです笑
 
 
 
 
 
 
 
キャンプが教育的に優れたツールなので、キャンプが中心にはなりますが
日頃は様々な活動をしています。
 
 
 
 
募金や席を譲るなどは、マストでなく「そういう事も出来たりやれたら良いよね」という所から入ります。
 
 
 
 
指導者の中には「ボーイスカウトは席を譲るものだ!」なんて言われる方(時には、一般の方にも!)も居ますが、ボーイスカウトだって子供ですからね、疲れる事もありますよ笑
「〇〇なんだから、✖️✖️するものだ!」なんてあまり決めつけちゃ本質は見えませんよね
 
 
 
 
 
 
日頃から体力を付けたり、周りに気遣うような心を育成しますが、あくまでその子の成長に合わせつつ言葉をかけるものです。
 
 
 
 
 
そんな思いで行うボーイスカウトですが、当団では夏に長期キャンプを行います。
 

トラック満載の荷物でいきます
 
 
この長期キャンプは過去に何度も参加をしていますが、多くのドラマが生まれます。
子供達の成長が見られてキュンキュンします笑スラムダンクの安西先生気分です。
 
子供の頃に涙を流しながら、自分自身が何をやりたいのかが分からない。なんて喚いていた子が、今は立派に指導者をしていたりします。
 
人前が恥ずかしく、リーダーシップを取れなかった子も、指導者になり子供達の前で面白い話をベラベラ話してたりします
 
 
 
 
 
 
様々な困難を経験に変え
自分自身がしっかりと歩みを持ち生きていく。
そんな「人生の生き方」を学べる団体です。
 
 
 
 
 
明日は栃木県の那須を経由して、宮城県石巻まで行きます。
私が引率する高校生達は、その石巻から、那須まで自転車で移動しながらキャンプをします。400キロ以上を5日間かけて。
 
 
朝テントを畳み自転車で走って移動してまた夕方テントを建てる。そんなシンプルな生活です。過酷なようですが、子供達の笑顔を見るとそうでもないようです。笑
 
 
 
 
指導者を10年以上やっていますが(鍼灸師より長く)心から感じるのは
 
子供達は天才だという事です。
 
そして、社会の宝です。
 
 
より良き社会の為には、今こそ
「より良き生き方、考え方」を学ぶ必要が有ります。
学校の様に座って授業を聞く。など400年前から続く教員のための物です。
もっと体験的に、自由に。
自分自身で自主的な学習をする必要があるのです。
実に賢くなる教育です
 
 
 
太鼎堂鍼灸院をご利用の皆様には本当にご迷惑をお掛けしますが、社会の宝達の成長に時間を頂きたいと思います。
 
 
 
 
では、行ってきます。