
【電子版】太鼎堂便り2026年春号 症例 心に残るカルテから -傷は生きている-
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横浜 鶴見にある鍼灸院が
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心に残るカルテから
-傷は生きている-
村上先生が取材中に話された頭痛の話について、このページでは「古傷」に注目して書いてみたいと思います。
古傷と刻まれる「あの時」の記憶
【症例】
・40代女性
・10歳から頭痛
・17種類の薬(うつ病の薬も含む)を服用するも、治らなかった
→頭の古傷治療7回目で完治した
この患者さんは、ケガをした時のことを鮮明に覚えていました。
その傷は、転んだ際に角にぶつけて出来た傷で、頭のてっぺんだったそうです。
大出血したこと、父親が「そのくらい大丈夫だ」と助けてくれなかったこと。
この方の古傷には、その時のショックも一緒に刻まれていました。
古傷治療の中でも特に、痛かった、しんどかったなど、記憶に残るものは、身体に影響を残すことが多々あります。
しかも、この古傷の位置は「百会」という、精神的なことに関連のあるツボの付近。
傷を負った時の精神的状況と、ツボの特性が発揮され、頭痛に発展したと考えられます。
また、傷の影響に年月は関係ありません。
傷を押して痛みや違和感があれば、その傷は生きています。
むしろ、古いほど影響している年月が長いということです。
単に外傷による身体へのダメージだけでなく、頭痛のように二次的な問題にも発展しやすいのが古傷です。
なかなか解決されない不調があれば、これまでの怪我を振り返ってみたり、古傷を触ってみることをお勧めします。
解決の突破口になるかもしれません。
古傷とは
私たちの生命力は生まれた時が一番高いものです。
年齢が進むにつれて徐々にその水準は下がりますが、「その歳なりの100%」に近いほど、元気に過ごすことができます。
ところが、外傷を受けると、そこを起点に徐々に生命力が下がります。
起点が早いほど、元気な線との差は開く一方です。
古傷治療はこの分岐点に治療し、青い線(元気な状態)に近づけることです。

キーワードは、「あれ痛かったなぁ」
①病院での診断は関係なく、これまでの怪我を年齢ごとに書き出してみましょう。
書き出したら、順番に触って、痛みがあるか探してみてください
。押して痛みや違和感があれば、その傷は生きています。
触ることも治療の一つなので、習慣にしてみてくださいね。
<古傷を見つける>
⬜︎ 切り傷(手術痕含む)
⬜︎ 擦り傷
⬜︎ 噛み傷
⬜︎ 捻挫(むちうち含む)
⬜︎ 打撲
⬜︎ 骨折
⬜︎ やけど
⬜︎ ピアス
②現在症状があれば、傷を押しながら変化を確認
例)右肩を上げると痛い。盲腸の手術歴あり
→盲腸の傷を押しながら、右肩を動かしてみる
→変化が見られれば、肩の痛みは盲腸の傷の影響
*古傷についてもっと知りたい方は、村上先生の著書『女性に優しい鍼灸治療』も見てみてくださいね
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