
【電子版】太鼎堂便り秋号 東洋医学×栄養『いのち』をまるごといただきます
—————————————————————————
横浜 鶴見にある鍼灸院が
取材、編集、配布まですべて地域の方と一緒に作っている地域密着型健康情報誌です。
整理された質の高い情報を「元気になれ!」の気持ちを込めてお届けしています。
元気な毎日、安心な地域で、子どもたちが笑顔で過ごせますように!
—————————————————————————
東洋医学×栄養
『いのち』をまるごといただきます
食事とは、ただ空腹を満たし栄養を摂るだけのものではありません。いつ、どこで、誰と、どんな気分で、何を、どれだけ食べるかによって体に及ぼす影響はさまざまです。私たちは何のために食事をするのか。“何を”食べているのか。
栄養と東洋医学の目線から考えてみましょう。
【生命力あふれる「元気野菜」を選ぼう】
「食材の栄養成分」とは、その生物が生き延びるために蓄えたり作り出した「いのち」そのものです。土の栄養と太陽の恵みで育ち、雨風や暑さ寒さ、病原菌や害虫から自力で身を守ってきた野菜は生命力あふれる元気野菜(※)。生命力は栄養価の違いとしても表れます。
元気野菜を見つけるポイントは「色」と「旬」。特売品を探せばその季節の旬が分かります。その中から色ツヤの良い物を選びましょう。収穫から時間が経つほど失われる栄養もあります。「今朝採れ」など鮮度の良いものを早めに食べ切るのがおすすめです。
【捨てちゃダメ!いのちの源「生長点」】
せっかく元気野菜を選んでも、食べる前にその栄養の多くを捨ててしまっていませんか?
野菜は皮までまるごと食べられる物がほとんどですが「なんとなく」皮を剥いたりヘタを取ったりしてしまう。野菜が実を膨らませたり土の中に根を張ったり、葉を大きく伸ばす境目のあたりは細胞分裂が盛んな「生長点」です。ここはまさにいのちの源。野菜の芯やヘタ、タネなど生ごみとして捨てられてしまう部分にこそ栄養が集まっています。
【栄養を丸ごといただく調理法】
切った後に長時間水にさらしたり、茹でることで栄養が逃げてしまいます。
調理のポイントは茹でるより蒸す。煮込むなら汁ごといただく。とうもろこしや玉ねぎの皮など、硬くて食べにくい部分は出汁用パックを使って鍋に入れると栄養満点のスープになります。生で食べるなら、よく噛んで消化の負担を減らしましょう。
(※)参考図書/吉田俊道著『完全版 生ごみ先生が教える「元気野菜づくり」超入門』東洋経済新報社
【「食事」とは 東洋医学の目線から】
人は、食事を通して食材そのものがもつチカラ(生命)をとり込み、自らの生命を養います。食物が食卓に乗るまでには、多くのいのち(自然の恵みの他にも栽培・輸送・販売・調理を行う人など)が関わっています。私たちは、その食事の背景にあるたくさんのいのちに支えられて生きています。
東洋医学では「自然と人間は一体であり、互いに影響を与え合っている」と考えます。私たちがひとの一生を大切に思うように、食物のいのちも大切に思い、余すことなくいただきましょう。
記事 / 火曜スタッフ 南谷 望
秋号をもっと読む
https://taiteido.com/blog/【電子版】太鼎堂便り-秋号「東洋医学はおもしろ/
家族を元気にする<味選び>は2025年春号↓
★地域に元気を届ける
「太鼎堂便り」の応援をお願いします!
●協賛で応援する
特別協賛:10,000円/回
一般協賛:2,500円/回
3月と9月の年2回、鶴見区の約15,000世帯に配布
→協賛の力で、より広い地域に!より質の高い情報誌へ!
●広告を出す
単回広告or年間広告
いただいた費用は「治療をギフトに」の運営資金とさせていただきます。
問い合わせ・申込
太鼎堂鍼灸院 「太鼎堂編集部」まで
TEL 045-575-2408
—————————————————————————
発行元 太鼎堂鍼灸院
神奈川県横浜市鶴見区下末吉1-26-28 2F
TEL:045-575-2408
休診日:月、日、祝日
HP:https://taiteido.com
【元気になる情報、ニュースをお届け!】
▷太鼎堂鍼灸院公式LINE
↑お友達登録よろしくお願いします!
▶︎【 太鼎堂鍼灸院YouTube】
毎週金曜日に更新!
https://www.youtube.com/@TAITEIDOUAcupunctureClinic
↑チャンネル登録よろしくお願いします!