ブログ

感謝しております
横浜鶴見の「根本治療で人と社会を温める」太鼎堂鍼灸院です。

 
 
 
 
生活内容と健康は大きく関係を持ちます。
 
先日、右肘の痛む方の治療をしました。
元々肘が痛むという事で治療をしていましたが
古傷の影響が分かり、処置をしたところ
痛みが一切無くなったという事でした。
 
 
 
 
 
 
 
 
ところが、2ヶ月ほど経って
また肘が痛んだという事でいらっしゃいました。先月みたときは痛みは無かったのに、です。
 
 
一週間程前から痛みが出ているが、
「運動量なども今までと特に変わらず、変わった事もない」という事でした。
 
 
 
 
 
 
 
このような場合、大きく2つの事を考えながらお話を聞きます。
 
①新たに怪我をしたが、記憶に残らないような物がないか
 
②生活で疲労するような事が有ったが、認識していないのではないか
 
場合です。
 
 
 
 
 
 
 
前回までの治療で、
どのような疲れ方をするかなど把握をしていますから、
生活で大きな変化が無ければ出るような症状ではない事は分かっています。
 
 
ですので、こんな形⬇︎で聞きました。
 
 
 
 
 
 
 
 
私「痛む日の前の日や、その前の週末で何か有りませんでした?例えば、変わったものを食べたとか、何かイベントが有ったとか。」
 
 
患者さん「いやー、とくに無いんですけども」
「しいて言えば、バスツアーでサクランボ狩りには行きました。100個まではいかないですがサクランボをたくさん食べました。」
 
私「なるほど」
 
患者さん「その帰り、お腹が緩くなってしまって、ごはんも食べられなかったんです。」
 
 
 
となった所で、私の頭には
先ほどの②に該当する
「生活で疲労する事が有ったのだな」と判断しました。
サクランボを食べて肘が痛くなる
だなんて、多分「そんな訳無いじゃないか」
と言われる方が多いでしょう。
 
 
 
 
 
 
 
ですが、
 
サクランボを(たくさん)食べる
 
⇨消化に負担が掛かる・冷えた事でお腹が緩くなる
 
⇨消化の負担などで、下痢が起こるほどの体には負担が掛かり【生命力が低下】する
 
⇨元々持っていたウィークポイントである、右肘の状態にも【生命力の低下】は影響する
 
⇨右肘が痛む(状態の身体になってしまう)
 
となる訳です。
 
 
 
 
 
 
ですので、肘はある所考えずに
とにかく、低下した生命力を上げてあげれば大丈夫です。
ちなみに鍼とお灸をした所、状態は全く問題なし。
 
肘の感じも違和感も無く、元気になりました。
 
 
 
 
 
今後は、疲れを感じたりする際
食べすぎたり飲みすぎたりにも気をつけてくださいね
もし、肘に違和感でも出たら身体は疲れてますから
休んであげるか、来院されてください。
 
とお伝えし、翌月のご予約をし終了しました。
 
 
 
 
 
 
 
当院の治療では
【生命力】という考え方を最重要視しています。
これは、東洋的な発想を基に作られていますが
これは、万人にとって有効的な考え方です。
 
 
 
 
 
ぜひ、取り入れて頂きたいと思っています。
 
 
 
 
 
 
 
私は、この考え方で多くの悩みが取れましたし
悩みが取れた事で、人に優しくなったり、強くあれています。
 
お陰で、人に優しくされたり、いい思い出が一杯出来てきています。
 
「嫌だな、辛いな」という思い出ばかり出来る毎日を
 
「毎日楽しい!」という思い出ばかり出来る日々に変えていく治療法です。
 
 
 
 
 
 
 
まずは、この考え方を用いて
日頃の生活を見直してみましょう。
まずは食事から。
【取りすぎている物はないか】
【近頃、一気に取った物はないか】
を確認してみてください。