生活習慣病と鍼灸治療~健老長寿!!~

「痛みのない鍼・根本治療で人と社会を温める」太鼎堂鍼灸院です。

 

 

 

 

最近、こんなお話をしました。

「血圧が高くて、薬でコントロールしてるんだー。まいっちゃうよ。」

「糖尿の気があるって言われて食事制限始まったんだー」

なんてお話です。

 

 

ひとくくりすると「生活習慣病」についてってお話なんですが

かなり当たり前に浸透したこの言葉、しっかりと考えられた事ありますかね??

何となく身近な言葉になりながら、「ま自分にはそんな関係なさそうだな。」なんて思ってらっしゃいませんか?

 

 

 

「認知症」という病気がありますね。

お困りの方も多いですし、将来、不安だなぁなんて思われる方も少なくないと思います。

 

 

 

実は、この認知症も生活習慣病の延長にある。と言われています。

ご存じでした?

 

 

 

これは日本老年医学会という会の発行する雑誌(2013年)の物から引用(ネット上から)してますが

長くて難しく感じますが

簡単に言うと

①脂質異常症、高血圧、糖尿病は血流に影響を与える事が分かっている

②認知症の方は内科疾患を持たれる方が半数以上

③血流に障害がある事で、脳血流も低下し、認知症を悪化させる要因となる

④高血圧は特に認知症の進行に関与している

 

↓引用(読み飛ばしていただいて構いません。)

「高齢患者は種々の身体疾患を合併するのが特徴であり(multiple pathology),高齢の認知症患者でも同様のこ

とがいえる.Doraiswamy ら4)は,平均年齢が 70 代後半から 80 代後半の地域在住や施設入所中の 679 例のアル
ツハイマー病(AD)患者のうち 61% が 3 個以上の身体疾患を合併し,さらに認知症が重症になるにつれ合併疾患数も増加したと報告している.我々が平均年齢 76
歳の初診の AD 患者連続 178 例について調べた成績でLifestyle-related diseases and dementiaHaruo Hanyu:東京医科大学高齢総合医学講座
 日本老年医学会雑誌50巻 6 号(2013:11)50: 728図2血管性危険因子の個数と認知症進行との関連(文献 7 より)は,1 人の患者は平均 2.3 ヶの内科疾患を合併し,このうち多くみられたのは生活習慣病で,高血圧が 42%糖尿病(耐糖能異常を含む)が 19%,脂質異常症が 48%であった5).
これらの生活習慣病(または心血管系危険因子)を治療しないと,認知症の進行が促進されるという報告がある6).本邦では,生活習慣病を全く治療しないということは稀であるが,たとえ適切に治療されていたとしても,直接的な関連は複数の血管性危険因子を持つ場合は一つも持たない場合と比べて,認知機能障害の進行が加速され,脳血流低下の悪化も著しい(図 2)7).特に,高血圧の合併が認知症の進行により深く関与しており8),脳虚血の悪化や血管性病変の合併によって認知症の進行が加速されるものと推察される」

 

 

 

中々、難しいかもしれませんが、私がお伝えしたいのは

認知症は、物忘れが始まってからが問題なのではなく

物忘れが起きてもおかしくないような身体のまま生活を続けている事に問題がありそうです。

 

 

 

では、この上の文章に於いて、薬を飲んでコントロールしている方は認知症にならないのでしょうか?

個人的には、薬を飲まなければ成らない状態=病的な状態

ですから、薬が必要なくなる身体を目指す事に本当の健康への道が有るのではないでしょうか?

 

 

 

そもそも、生活習慣病ってなんなんでしょうね?

仕方ない事。みたいに思われていませんか?この生活なんだから仕方ないよ。って。

何で仕方ないんですか?同じ生活でも元気な方いるじゃないですか。

 

 

 

なので、鍼灸治療的に言うと大切なのは

生活習慣に負ける身体

強く、健康な身体を害する程の生活習慣

から

ある程度の生活に負けない強い身体

健康を害さない生活習慣

 

 

 

にしてあげれば良いですよね。

健康な身体は薬で得られますか?本当にいつかは飲まなくなるんですかその薬?

生活習慣も変えずに、身体も強くせず。。。問題は解決できていないんじゃないですか?

 

 

 

 

鍼灸治療で提供できる物は

①日頃の生活に負けない身体作り(細かく書くと多いので、まとめさせて下さい)

②あなた自身が負けてしまう生活習慣を見直し

③よりよい生活習慣へのアドバイス

を元に

 

 

・将来的に家族にお世話にならず、健康に天寿を全うしたい

・健康的で豊かな日々を、イキイキと送る事

・病気や疲れ知らずの毎日を送る事

 

 

という点です。

薬が悪いとは言いません。

ですが、本当に必要な状態になるまでには、まず身体を強くするべきなんです。

薬を取るのは確かに楽ですが、、お世話になるのは本当に必要になってから!!

 

 

 

自分の身体や、自分の人生にしっかりと自分で責任を取る!

自分を健康に、自分を幸せにするのは権利でなく義務なんですよ(^^)

 

 

 

ぜひ、賢い健康への道の選択の一つに鍼灸治療をおすすめします。

2017.07.31